ここから本文です。
6月16日(木曜日)時点における本県の現状について、確保病床使用率は、10.5パーセント、重症確保病床使用率は、0.0パーセント、療養者数は、696人、また、直近1週間の累積新規感染者数は、570人となっています。
四国こどもとおとなの医療センターから、5床の病床を確保いただけることとなり、この5床増により、本県の確保病床数は、266床から271床となりました。
(PDF:531KB)
12月27日(月曜日)から6月15日(水曜日)までにおける本県の感染者の状況等について、感染者の年代別で見ると、10歳未満が7,564人(17パーセント)、10歳代が8,459人(19パーセント)、20歳代が6,228人(14パーセント)、30歳代が6,656人(15パーセント)、40歳代が6,483人(14パーセント)となっており、30歳代以下が全体の65パーセントを占め、児童や学生、その親世代である30歳代、40歳代の感染が多い状況に変わりがありません。
居住地別で見ますと、高松市が22,545人と全体の50.0パーセント、次いで、丸亀市が6,027人(13.4パーセント)、坂出市が2,667人(5.9パーセント)などと続いており、高松市、中讃地域の感染が多い状況に変わりがありません。
10歳代は、6月上旬に増加したものの、現在は、大きく減少しています。
10歳未満、20歳代、30歳代、40歳代も、5月下旬以降、大きく減少し、50歳代も、5月中旬以降、減少傾向にあります。
60歳代以上については、概ね横ばいで推移しています。
ワクチン接種記録システム(VRS)によると、追加接種(3回目接種)の接種率は、6月16日(木曜日)時点で、県人口の60.61パーセント、また、全国平均は60.47パーセントとなっており、ほぼ同水準となっています。
また、年代別の追加接種(3回目接種)の接種率は、40歳代が55.18パーセント、30歳代が47.65パーセント、20歳代が45.57パーセント、12から19歳が29.60パーセントとなっており、若い世代での接種率が低い状況となっています。
(PDF:48KB)
オミクロン株の特徴を踏まえて、医療提供体制への影響度に応じ、適切に対策期を移行できるよう、医療のひっ迫具合をより重視した移行基準に改正します。
改正の内容としては、「確保病床使用率」、「重症確保病床使用率」は、引き続き、移行基準の指標とし、「療養者数」、「直近1週間の累積新規感染者数」は、参考指標とし数値を公表します。
また、感染拡大時における各対策期への移行に当たっては、「確保病床使用率」、「重症確保病床使用率」のいずれかの指標の数値が各対策期の基準値を上回った場合に、総合的に判断することとし、感染急拡大時には、移行基準よりも早めに移行することを検討します。
感染下降局面における各対策期への移行に当たっては、「確保病床使用率」、「重症確保病床使用率」の両方の指標の数値が各対策期の基準値を2週間程度継続して安定的に下回った場合、総合的に判断することとします。
なお、県の対策期の名称や各対策期における県内の感染状況、「確保病床使用率」や「重症確保病床使用率」の基準値、並びに各対策期における対応方針については、今回、変更していません。
新型コロナウイルス感染症に対する香川県対処方針
ページの先頭へ戻る
改正した県対処方針における移行基準に基づき、6月20日(月曜日)以降は、現行の「感染拡大防止対策期」から「感染警戒対策期」に移行し、当分の間、緊張感を持って感染拡大を警戒していくこととします。
「かがわ安心飲食認証店」など感染対策が徹底された飲食店等の利用や、会食、飲み会は、マスク会食や座席間隔の確保、換気や三密回避の徹底について、引き続きお願いしておりますが、対策期の移行を踏まえ、会食時の人数制限(同一グループの同一テーブル4人以内)や時間制限(2時間以内)の協力依頼については、「かがわ安心飲食認証店」を利用する場合にあっては協力依頼の対象から除くこととします。
県民の皆さまには、基本的な感染防止策として、マスクの着用をお願いしておりますが、夏場は、特に、熱中症のリスクが高くなるため、熱中症防止の観点から、屋外でマスクの必要のない場面では、マスクを外すことを推奨します。
ワクチン接種について、7月3日(日曜日)までの土曜日、日曜日に、県庁21階に、広域集団接種センターを再度、開設し、3回目接種を実施しています。予約なしでも接種できますので、希望される方は早めの接種をお願します。
事業者の皆さま、集客施設などの関係者の皆さまには、印刷をしていただき、店舗や事業所、施設などの、目立つ場所
に掲出していただきますよう、ご理解、ご協力をお願いします。
学校では、マスクの着用について、文部科学省からの「夏季における児童生徒のマスクの着用について」等を参考に、熱中症が命に関わる重大な問題であることを認識した上で、体育の授業、運動部活動の活動中、登下校時など特に熱中症リスクが高い場面では、熱中症対策を優先し、児童生徒にマスクを外すよう指導するとともに、保護者にも理解・協力を求めるなど、熱中症対策や感染拡大の防止を図ることとします。当該内容等を県立学校長に通知し、引き続き、感染拡大防止の徹底を図ります。
市町教育委員会には、県立学校の対応を通知し、市町の実情に応じた感染症対策の徹底を依頼します。
このページに関するお問い合わせ