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2021年8月7日(土曜日)現在、県内の状況を国の分科会から示された指標および目安と比較すると、直近1週間の累積新規感染者数、人口10万人当たりの療養者数がステージ4、感染経路不明者数の割合、確保病床の使用率、入院率及び直近1週間のPCR陽性率が、ステージ3の目安とされる数値を超えており、その他の指標は下回っている状況です。
本県では「感染急拡大」というべき状況であり、このまま感染拡大が続き、感染者が累増していくことになれば、県内の医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応が難しくなるだけでなく、通常の医療にも大きな影響が生じるおそれがあります。
こうした状況を何としても食い止めるため、香川県対処方針に基づき、8月9日(月曜日)から8月31日(火曜日)まで、最も高い警戒レベルの「緊急事態対策期」に移行します。
「緊急事態対策期」においては、県民の皆さま、特に若い世代の方々には、今一度、デルタ株の出現によってこれまでとは変わり、感染及び重症化リスクが高まっていること、感染後の重い後遺症に苦しんでいる方がいることをご理解いただき、大切な家族や友人、仲間に感染させることがないよう、日中も含めた不要不急の外出・移動そのものを自粛していただくなど、最大限の感染防止対策を取っていただきますようお願いします。
多くの集客が見込まれる県有施設を8月9日(月曜日)から対策期間中、原則、休館・休園するとともに、国の「緊急事態宣言」または「まん延防止等重点措置」の対象区域から多くの参加者が見込まれるイベント等については、国の基本的対処方針を踏まえ、感染拡大を防止する観点から、対象区域からの移動、参加等を極力控えることについて適切に対応するよう主催者に協力要請するなど、人流を抑制し、感染リスクの低減につなげていきます。
「新うどん県泊まってかがわ割」については、「緊急事態対策期」への移行に伴い、8月31日(火曜日)までの旅行に係る新規予約の受け付けを引き続き停止します。
既存予約については、8月19日(木曜日)から8月31日(火曜日)までの宿泊等に係る助成の適用を停止します。
「緊急事態対策期」における感染症対策や部活動の対応など、留意すべき事項を県立学校長に通知するとともに、市町教育委員会に送付します。
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