第90回香川県新型コロナウイルス対策本部会議（概要）―令和4年1月12日（水曜日）

第90回香川県新型コロナウイルス対策本部会議

• 日時：令和4年1月12日（水曜日）に書面の持ち回りで開催しました。
• 資料：第90回香川県新型コロナウイルス対策本部会議資料（PDF：3,925KB）

 

本県の現状について

医療提供体制については、確保病床使用率は19.7％、確保病床重症病床使用率は0％、直近1週間の人口10万人当たり療養者数は17.4人となっています。
感染状況については、直近1週間の累積新規感染者数が155人、人口10万人当たり16.3人となり、香川県対処方針に定める「感染拡大防止対策期」への移行基準である15人を超えています。

（PDF：532KB）

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本県における今後の対応について

医療提供体制について、大きな負荷は認められないものの、このまま感染の拡大が続き、感染者数が増加していくことになれば、医療のひっ迫具合を示す確保病床使用率も必然的に高まり、県内の医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応が難しくなるだけではなく、通常の医療にも大きな影響が生じるおそれがあります。

お正月が過ぎ、これから年度末に向け、人の動きが活発化することから、感染の急拡大を食い止めるため、香川県対処方針に基づき、1段階対策期を引き上げることとし、1月13日（木曜日）から1月31日（月曜日）までの間、「感染拡大防止対策期」に位置付けることとしました。

「感染拡大防止対策期」において、県民の皆さまには、混雑した場所や感染リスクが高い場所への外出を自粛していただくことや、会食や飲み会をする際には、「マスク会食」や座席間隔の確保、換気や三密回避を徹底していただくこと、ワクチン・検査パッケージ制度が適用された場合を除き、同一グループの同一テーブルでの5人以上の会食を避けることなどを含め、感染拡大防止のための行動を強く意識して実践していただくよう、特措法第24条第9項に基づき協力を要請しています。

さらに、飲食店の事業者の皆さまにも、ワクチン・検査パッケージ制度が適用された場合を除き、同一グループの同一テーブルでの5人以上の会食を避けるよう、協力を要請するとともに、事業者の皆さまには、クラスター発生等の事態に備え、事業の継続あるいは早期復旧を可能とする事業継続計画（BCP）について、再確認いただき、未策定の場合は、早急に策定していただくよう協力を要請しています。

香川県対処方針については、1月7日（金曜日）に政府の新型コロナウイルス感染症対策本部が開催され、国の基本的対処方針が変更になったことを受け、所定の改正を行いました。

• 感染拡大防止対策期における対策（1月13日以降）について
• 新型コロナウイルスに対する香川県対処方針

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その他

「新うどん県泊まってかがわ割」の取扱いの一部変更について

「感染拡大防止対策期」への移行に伴い、1月13日（木曜日）から、4名以下の旅行に限定して新規予約を受け付けます。
ただし、同居家族のみの場合は、人数制限の対象とせず、助成を適用します。
なお、対象となる隣県において、新規予約を停止した場合は、「新かがわ割」についても当該隣県在住者の新規予約を停止します。

学校における対応について

「感染拡大防止対策期」における感染症対策、部活動及び特別活動などの対応など、留意すべき事項を県立学校長に通知するとともに、市町教育委員会にも送付します。

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関連リンク

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これまでの本部会議【動画】

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