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2021年8月18日(水曜日)現在、県内の状況を国の分科会から示された指標および目安と比較すると、直近1週間の累積新規感染者数、確保病床の使用率、入院率および人口10万人当たりの療養者数がステージ4、重症病床の使用率および直近1週間のPCR陽性率がステージ3の目安とされる数値を超えている状況です。
8月上旬(8月1日~8月16日)の香川県の感染者の状況等を分析すると、若年層の方の知人との外食・会食などの交流から始まった感染が、家庭内での感染によりさらに拡大していっていることが伺えるほか、7月に高松市で始まった感染の増加が、県内他の地域でも見られるようになってきたことが分かります。
本県でのデルタ株陽性率の検出状況が8月には54.7パーセントとなるなど、感染が広がっています。
高齢者のワクチン接種率と感染者に占める高齢者の割合の関係などから、ワクチンを接種することで、発症を予防する効果が表れていると考えられ、市町での接種、職域接種、県での広域集団接種を並行して実施することで、県全体の接種の加速化を図り、希望する全ての方が早期にワクチン接種を受けられるよう推進します。
本県のまん延防止等重点措置について、実施期間を8月20日(金曜日)から9月12日(日曜日)までの24日間、措置区域を高松市とします。
令和3年度補正予算について、合計25億8,600万円余を専決処分しています。
まん延防止等重点措置の実施により、本県全域におけるイベント開催の人数上限が5,000人以下となることに伴い、国の事務連絡を踏まえ、「催物(イベント等)の開催に係る留意事項」について、所要の改正を行っています。
集客が見込まれる又は観光・レジャー等に関係する県有施設等について、原則、休館・休園又は利用自粛等の対応をとっていますが、まん延防止等重点措置の実施期間である9月12日まで延長することとします。
新型コロナウイルス感染症の宿泊療養施設については、8月30日(月曜日)から高松市内で3施設目を借り上げ、スタッフの確保や訓練などの準備が整い次第、患者を受け入れます。
「新うどん県泊まってかがわ割」については、「緊急事態対策期」の延長に伴い、9月12日(日曜日)までの旅行に係る新規予約と既存予約の助成適用を停止します。
まん延防止等重点措置を実施すべき地域の追加に伴い飲食店への営業時間短縮の要請を行うことから、令和3年8月20日(金曜日)から9月12日(日曜日)までの期間中、午前0時から午前5時までおよび午後8時から午後12時までの時間帯について、高松市内におけるGo To Eatキャンペーンにおける食事券およびオンライン予約ポイントの利用自粛の呼び掛けを行うよう、同キャンペーンの実施主体である農林水産省に依頼します。
感染症対策や部活動、特別活動等について、留意すべき事項を県立学校長に通知するとともに、市町教育委員会に送付します。
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