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6月2日(木曜日)時点における本県の現状について、確保病床使用率は、14.7パーセント、重症確保病床使用率は、0.0パーセント、療養者数は、1,402人、また、直近1週間の累積新規感染者数は、1,081人となっています。
12月27日(月曜日)から6月1日(水曜日)までにおける本県の感染者の状況等について、感染者の年代別で見ると、10歳未満が7,382人(17パーセント)、10歳代が7,997人(18パーセント)、20歳代が6,078人(14パーセント)、30歳代が6,482人(15パーセント)、40歳代が6,303人(14パーセント)となっており、30歳代以下が全体の64パーセントを占め、児童や学生、その親世代である30歳代、40歳代の感染が多い状況に変わりがありません。
居住地別で見ますと、高松市が21,729人と全体の49.7パーセント、次いで、丸亀市が5,848人(13.4パーセント)、坂出市が2,581人(5.9パーセント)などと続いており、高松市、中讃地域の感染が多い状況に変わりがありません。
10歳未満は、5月中旬にかけて、大きく増加していたものの、現在は減少しています。
10歳代、20歳代は、ゴールデンウィーク終盤に、急激に増加したものの、その後、減少に転じています。
30歳代・40歳代・50歳代は、5月中旬にかけて、増加傾向となりましたが、現在は減少しています。
60歳代以上については、概ね横ばいで推移していましたが、現在は、若干減少傾向にあります。
ワクチン接種記録システム(VRS)によると、追加接種(3回目接種)の接種率は、6月2日(木曜日)時点で、県人口の59.42パーセント、また、全国平均は59.12パーセントとなっており、若干、全国平均を上回っていますが、ほぼ同水準となっています。また、年代別の追加接種(3回目接種)の接種率は、40歳代が53.61パーセント、30歳代が45.84パーセント、20歳代が43.57パーセント、12~19歳が27.06パーセントとなっており、若い世代での接種率が低い状況となっています。
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現在の県の対策期である「感染拡大防止対策期」については、感染の下降局面において対策期を引き下げる場合には、慎重に判断する必要があると考えていますので、2週間延長し、6月19日(日曜日)まで継続することとします。
イベント等の開催に係る留意事項について、国において、マスク着用の考え方が明確化されたことに伴い、国の事務連絡が一部改定にされ、別紙2「感染防止安全計画」及び別紙4「イベント開催等における必要な感染防止策」が変更になっています。
なお、イベントの開催に当たっては、マスク着用による飛沫の抑制の徹底に関する項目が緩和されたわけではありませんので、引き続き、感染防止策などを記載したチェックリスト等を作成し、規模要件等に沿って開催していただきますようお願いします。
県対処方針の移行基準としている各指標について見てみると、「療養者数」、「直近1週間の累積新規感染者数」の数値は、現行の県の「緊急事態対策期」の基準を大幅に超過していますが、「確保病床使用率」、「重症確保病床使用率」は、「感染警戒対策期」の基準で推移しています。
こうしたことから「今後の対応の方向性」として、オミクロン株の特徴を踏まえ、本県においては、医療提供体制への影響度に応じて適切に対策期を移行できるよう、2週間後を目途に、「確保病床使用率」や「重症確保病床使用率」をより重視した移行基準に見直すこととし、「療養者数」、「直近1週間の累積新規感染者数」は参考指標とし、「確保病床使用率」、「重症確保病床使用率」の2指標を、引き続き、移行基準の指標としたいと考えています。
県対処方針の取扱いについても、各自治体の状況や、国のこれまでの各種会議における議論等も踏まえて検討し、必要に応じて変更したいと考えています。
また、県対処方針の移行基準の見直しとあわせて、会食時の制限についても、今後、見直しを検討したいと考えております。
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新型コロナワクチン3回目接種の一層の促進を図るため、県において広域集団接種センターを再度設置し、6月11日(土曜日)以降、7月3日(日曜日)までの土曜日・日曜日に、3回目接種を、県庁21階展望室で実施します。
また、4回目接種についても、感染した場合の重症化予防を目的として、5月25日(水曜日)以降、各市町において、順次接種が開始されています。
5月下旬に、国から「マスク着用の考え方及び就学前の児童の取扱いについて」の見解が示されています。本県においても、同様の取扱いとしますが、基本的な感染対策としてのマスク着用の位置づけは、変更されていないので、この点はご留意いただくようお願いします。
事業者の皆さま、集客施設などの関係者の皆さまには、印刷をしていただき、店舗や事業所、施設などの、目立つ場所
に掲出していただきますよう、ご理解、ご協力をお願いします。
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感染拡大防止対策期における対策について
「香川県新型コロナウイルスにかかる経済・雇用対策ワーキングチーム」において、新型コロナウイルス感染症による県内経済等の状況について、現在の状況を取りまとめました。
学校では、マスクの着用について、文部科学省からの「学校生活における児童生徒等のマスクの着用について」を参考に、地域の実情に応じつつ、十分な身体的距離を確保できる場合や体育の授業では着用は要しないこと、熱中症のリスクを踏まえた着脱を行うことなど、夏季を迎えるにあたっての留意点を、児童生徒や保護者に説明することなど、感染拡大の防止を図ることとします。当該内容等を県立学校長に通知し、引き続き、感染拡大防止の徹底を図ります。
市町教育委員会には、県立学校の対応を通知し、市町の実情に応じた感染症対策の徹底を依頼します。
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