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公開日:2023年6月19日

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令和6年9月県議会定例会提出議案 知事説明要旨について

1 報告について

ただいま上程されました議案の御説明に先立ち、、ベトナムのハノイ工科大学との覚書の締結及びハイフォン市との交流協定の締結について御報告いたします。

先月26日から30日までの日程でベトナムに訪問団を派遣し、28日に、ハノイ工科大学において、県と、県内経済団体により構成される香川県外国人材受入促進協議会、ハノイ工科大学の三者で、高度外国人材の受入れ促進に向けた本県主催の日本語教育 及び県や県内企業の魅力発信等を行う講座の実施などを内容とした覚書の締結を行いました。

翌29日には、平成17年の香川県議会 日越友好議員連盟結成から、20年近く交流を図ってきたハイフォン市と、交流の絆を確かなものとするため交流協定を締結いたしました。

今後、経済、観光、文化、環境、教育など様々な分野での交流が拡大するよう取り組んでまいります。

 

2 提案議案について

さて、今議会に提案いたしました議案は、令和6年度一般会計補正予算議案など9議案であります。

第1号及び第2号議案は補正予算関係でありまして、その主な内容を御説明いたします。

まず、第1号議案の一般会計補正予算議案では、瀬戸内国際芸術祭2025の開催に合わせて、高松港周辺のさらなる魅力向上及び観光客の受入れ態勢の強化を図るため、デザイン性を兼ね備えた案内ブース等を整備しようとするものであります。

また、令和5年度の一般会計決算剰余金は、地方財政法の規定に基づき、その2分の1相当額を財政調整基金に、9月補正予算に活用する財源を除いた残額については、今後に備え、県債管理基金に、それぞれ積み立てることとしております。

以上が歳出の主要なものでありますが、これらにより、今回の一般会計補正予算の総額は69億4,200万円余となっており、財源としては、繰越金68億8,500万円余、国庫支出金3,100万円余などとなっております。

併せて、公共工事における適正な工期を確保するため、繰越明許費を53億7,100万円余計上するとともに、来年7月に本県で開催いたします第49回全国高等学校総合文化祭の開会行事などに関する実行委員会負担金について債務負担行為を設定し、円滑な事業執行を図ってまいりたいと考えております。

次に、第2号議案は、特別会計について、繰越金の確定に伴う補正を行うものであります。

第3号議案は、建築基準法の一部改正に伴い、引用している条項を改めるものであります。

第4号議案は、地方財政法等の規定に基づく建設事業に対する市町負担金について第5号及び第6号議案は、香川県立アリーナの建築工事及び電気設備工事の請負契約の変更について、第7号議案は、県営住宅家賃の長期滞納者に対する訴訟の提起について、第8号議案は、消防学校に納入された冷温水機が発注仕様書を満たしていないことに関して損害賠償を求めるため、川重冷熱工業株式会社に対し民事調停の申し立てなどを行うことについて、第9号議案は、高松工芸高校に納入された冷温水機に係る損害賠償請求の和解について、それぞれ議会の議決を得ようとするものであります。

以上、提案いたしました議案につきまして、その要旨を御説明いたしましたが、議員の皆様方におかれましては、御審議の上、よろしく御議決賜りますようお願いいたしまして、説明を終わります。

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