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瀬戸内海歴史民俗資料館は、昭和48年(1973)に開館し、今年で50周年を迎えます。 本事業では、開館50周年を記念して、改めて海と人の関わりについて考える4つのイベントを開催します。異なる分野で活動する講師が瀬戸内について語る連続セミナーや、アーティストと一緒に網を編みながら民俗資料と向き合う「そらあみ」のプロジェクト、夜の海をテーマにしたナイトミュージアム、開館50周年記念シンポジウムなどを通して、瀬戸内海と人の織りなす歴史や文化について考えます。 |
地質学や漁業、環境など異なる分野で活動する講師が、それぞれの視点から瀬戸内について語ります。
4月22日(土曜日) | 「瀬戸内海の成り立ちと海底地質」 | 長谷川修一(香川大学名誉教授) |
5月14日(日曜日) | 「底引き網漁師に聞く」 | 西谷明(瀬戸内漁業協同組合副組合長) |
5月27日(土曜日) | 「海の安全を守る」 | 高松海上保安部職員 |
6月11日(日曜日) | 「海ごみ県境を越えて」 | 山陽学園中学校・高等学校地歴部 |
6月24日(土曜日) | 「瀬戸内をアーカイブする」 | 下道基行(瀬戸内「」資料館館長)、村山淳((一社)トピカ代表) |
アーティストの五十嵐靖晃さんが、歴民でそらあみを制作します。瀬戸内の自然と人の知恵が生み出した民俗資料が
ならぶ展示室に人が集い、一緒に網を編みます。完成したそらあみを展示室に掲げると、どんな風景が見えるでしょうか。
7月22日(土曜日)、7月23日(日曜日) | 一般ワークショップ |
7月22日(土曜日)~9月3日(日曜日) | 展示室で来館者がそらあみを編む |
10月14日(土曜日)~11月26日(日曜日) | そらあみの展示 |
満月の夜の特別開館。いつもとは違う雰囲気の資料館で船のあかりなどを展示するほか、展示解説ツアーや展望台での夜の瀬戸内海の解説、暗闇で光る海ほたるの観察など、夜ならではの海を学ぶ企画が盛りだくさんです。
10月28日(土曜日)、10月29日(日曜日)17時~20時
雨天の場合は展望台の見学等が中止となる場合があります。
瀬戸内文化を発見してきた50年の取組みを振り返りながら、これからの瀬戸内海歴史民俗資料館について考えます。
日時 | 11月3日(金曜日、祝日) |
会場 | 香川県立ミュージアム(香川県高松市玉藻町5-5) |
講師 | 神野善治(武蔵野美術大学名誉教授、日本民具学会会長)佐藤卓(グラフィックデザイナー) |
主催 | 瀬戸内海歴史民俗資料館 |
特別協力 | 船の科学館「海の学びミュージアムサポート」 |
協力 | 香川県水産試験場、香川大学創造工学部、五色台ビジターセンター、高松海上保安部 |
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