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瀬戸内海は、古来より文化の交流や海上交通の大動脈として、大きな役割を果たしてきました。当館では、国の重要有形民俗文化財に指定された木造船や漁撈用具、船大工用具、西日本の背負運搬具などを展示し、特色ある瀬戸内地方のくらしと文化について紹介しています。
第1展示室から第8展示室、瀬戸内ギャラリーは、各展示室ごとにテーマを設定しており、展示室ごとに楽しんでいただけます。
また、国の重要有形民俗文化財に指定された瀬戸内海の漁撈用具や船、船大工道具や和船の造船現場(再現)、背負運搬具なども各展示室で展示しています。
第9展示室・第10展示室のフロアーを使い、年間3回程度テーマを設定して、収蔵資料の歴史・民俗資料などを展示しています。
また、館内3ヵ所では一つの展示ケースをつかい、収蔵資料の展示を年間4回程度行うコーナー展も行っています。
「瀬戸内文化」の発信力を高めるため、第1展示室2階を「瀬戸内ギャラリー」(約100平米)として開設し、「瀬戸内」「海」「くらし」などをテーマに民俗・歴史・美術・自然・環境等の分野横断的に、館主催や関係団体、個人との共催等により年間4回程度、開催を予定しています。
当館以外の施設で手掛けた展示を紹介します。
展示解説動画を、まとめています。
当館の屋外には、機帆船をはじめとする木造船や県内各地にあった道標・丁石・灯篭などの石造物、高松港にあった灯台(モニュメント展示)などが展示されています。また屋上展望台からは備讃瀬戸のゆったりとした風景を見ることができます。
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