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公開日:2025年3月30日

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瀬戸内ギャラリー

第1展示室中2階でテーマに沿った展示を年4回程度開催します。

令和7年度

テーマ 会期 内容
伝統と創造Ⅱ
職人の道具
3月15日(土曜日)~5月25日(日曜日)

職人の道具使い込まれた職人の道具には、長い年月をかけて受け継がれてきた伝統の技や、新たな需要に応えようとする職人たちの創意工夫が詰め込まれています。本展では、農具や焼印、和傘、和凧など香川のくらしを支えてきたさまざまなモノの製作に用いられた道具を集め、地域の歴史と風土の中で培われてきた職人たちの手仕事の世界を紹介します。

家終い
-のこされたモノが語る家族・地域の記憶-
7月5日(土曜日)~8月31日(日曜日)

近年、「終活」や親の高齢化等によって実家の土地建物や生活財を処分する「家終い(いえじまい)」が増加しており、当館へもそれに伴う寄贈照会が増えてきています。のこされたさまざまな生活財から、「家や地域の資料」、「社会や時代の資料」として何を抽出・選択し、資料化しているのか、近年の「家終い」に伴う資料収集の状況を紹介します。

重要文化財指定記念事業

新民芸の創出

-デザインで生活を豊かにする-

9月13日(土曜日)~11月9日(日曜日)

当館が開館した頃、香川のデザイン運動も多方面に展開していました。本展では、民俗資料館の視点から、古民芸や海外の生活用品に学び、香川の風土に根ざした素材、技術をいかして取り組まれた新民芸創出の活動を紹介します。また、伝統的なくらしや道具の転換点とも重なる万博前後の大きな変化のなか、デザインで生活を豊かにしようとした取り組みに注目します。
*やしまーるの展示との連携企画

「たくさん集める」からわかることⅡ
-生活用具に記された文字記録-
2026年1月10日(土曜日)~2月23日(月曜日・祝日)

身近な生活の道具には、いつ、どこでだれが作ったのかわからないものが数多くあります。その中で、文字記録のある生活用具は、製作者や製作時期・経緯などを知る重要な手掛かりとなります。当館はもちろん県内の資料館などに収蔵されたさまざまな生活用具の中から年号などの文字記録が記された資料を一堂に集め、モノと文字が織りなす香川のくらしのモノ語りを探ります。

伝統と創造Ⅲ
張子虎

協力:田井民芸

2026年3月14日(土曜日)~

香川県では西讃地域を中心に、端午の節供(5月5日)や八朔(旧暦8月1日)に男の子の健やかな成長を祈る縁起物として張子虎などを飾る風習があります。当館が実施した調査成果に基づき、過去や現在の製品、製作用具のほか、製作工程なども展示し、社会の変化に応じながら現代に息づく伝統の技や職人の姿を紹介します。

過年度の瀬戸内ギャラリー

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