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瀬戸内・香川の伝統的産業の一つである石材産業。そこで培われた石彫の技と心は、芸術作家を生む源泉ともなっています。かつて石船を操り「花崗岩」を大阪に運んでいた先祖のDNAを受け継ぐ作家アキホ・タタ氏が、瀬戸内をかたちづくる基盤岩石「花崗岩」を素材に、「瀬戸内の船」や「残石の記憶」をイメージして創作した作品を展示します。
瀬戸内海歴史民俗資料館「瀬戸内ギャラリー」を会場とした「民俗と芸術のコラボレーション」企画で、かつて瀬戸内海を走っていた木造船や漁民たちの使っていた道具が展示された空間を見渡すギャラリーで、地域の風土と歴史によって育まれた産業から昇華した彫刻作品を鑑賞いただきます。
会期 |
新型コロナウイルス感染症拡大防止により、9月12日(日曜日)まで臨時休館のため、本ギャラリーは閉展しました。
令和3年7月10日(土曜日)~9月5日(日曜日) |
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会場 | 瀬戸内海歴史民俗資料館第1展示室2階「瀬戸内ギャラリー」 |
展示内容 |
「残石の記憶」5点 「天神丸」1点 「南風(はえ)」1点 |
資料点数 |
7点(うち彫刻6点) |
展示風景1 |
展示風景2 |
展示風景3 |
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