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瀬戸内海歴史民俗資料館(以下「れきみん」)は今年、開館50周年を迎えます。この節目の年に、県建築士会高松支部青年部会と共同企画の展覧会を開催し、れきみんの建築経緯や建築的な見どころを紹介します。 |
瀬戸内海を望む瀬戸内海歴史民俗資料館 |
会期 |
令和5年7月22日(土曜日)~9月3日(日曜日) |
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会場 | 瀬戸内海歴史民俗資料館第1展示室中2階「瀬戸内ギャラリー」 |
主催等 |
主催瀬戸内海歴史民俗資料館(香川県立ミュージアム分館) 共催一般社団法人香川県建築士会高松支部青年部会 |
展示資料・作品数 |
設計図面、建築模型、建設工事写真、映像など約40点 |
日時 | 7月22日(土曜日)、8月5日(土曜日)、8月19日(土曜日)、9月2日(土曜日) 各日14時~(30分程度。いずれの日程も同内容) |
場所 | 第一展示室中2階(瀬戸内ギャラリー) |
内容 | 展示を企画した香川県建築士会会員が解説します。 |
備考 | 事前申込不要 |
日時 | 9月1日(金曜日)、9月2日(土曜日)両日とも17時~20時 |
場所 | 瀬戸内海歴史民俗資料館 |
内容 | 普段は見ることのできない夜のれきみん。建築の魅力を引き立てるライトアップとともに、期間限定の夜カフェをオープンします。美味しいコーヒーと建築をお楽しみください。 |
備考 | 事前申込不要 |
建築当初の設計図面(香川県所蔵)写真展示 れきみんは五色台の丘に立地するが、敷地の地形を平坦にカットせず、本来の高低差を残した。これらの平面・断面図には、丘の起伏を活かして建てられた、れきみんという建築の特徴が明瞭に表現されている。 |
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実現案の検討用模型(再現) れきみんは3回目の設計案でようやく実現案に至った。実現案は芸術家イサム・ノグチとともにインドへ旅し、着想を得て生み出された。インドからの帰路、山本はそれまでの設計案から転じ、実現案の原形となるスケッチを一晩で描き上げたという。 |
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建設工事写真 敷地の地形を平坦にカットせず、高低差を残したため、写真で言えば、右奥から中央手前に向かって地面が傾斜している。このように自然環境に応じた建築をつくっていることにも、建設工事の難しさが垣間見える。 |
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