ホーム > 組織から探す > 県立ミュージアム > 瀬戸内海歴史民俗資料館 > 展示 > 瀬戸内ギャラリー > 瀬戸内ギャラリー第12回企画展地域の伝統文化・技術等の調査記録・発信事業「伝統と創造讃岐のり染-暮らしを彩る‐」

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公開日:2024年3月2日

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瀬戸内ギャラリー第12回企画展
地域の伝統文化・技術等の調査記録・発信事業
伝統と創造讃岐のり染-暮らしを彩る-

趣旨

香川県では、地域の風土の中で、その土地の素材を活かしながら人々の日常生活に用いるさまざまな用具が作られてきました。地域の暮らしに根差して培われてきたこれらの伝統的な技術は、生活様式や社会が変化する中で、新たな創造を重ねながら継承されています。
瀬戸内海歴史民俗資料館では、かつて県下150人の諸職・職人を対象に香川県諸職関係民俗文化財調査を行い、報告書として『香川県の諸職』(香川県教育委員会、1989年)を刊行しました。約35年を経て、令和5年度から「地域の伝統文化・技術等の調査記録・発信事業」としてそれらの現況調査を行っています。
本展では、「伝統と創造」と題して、これらの調査成果を踏まえ、暮らしの中に息づく技術を順次紹介していきます。第1回目は、大川原染色本舗の協力を得て、瀬戸内の暮らしを華やかに彩ってきた大漁旗や獅子舞の油単、のれんや幟などを生み出した「讃岐のり染」について展示します。

チラシ(PDF:3,445KB)

のり置き

のり置きをする様子

展示詳細

令和6年39日(土曜日)~519日(日曜日)
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(ただし、4月27日(土曜日)~5月6日(月曜日・休日)は無休)

瀬戸内海歴史民俗資料館第1展示室中2階瀬戸内ギャラリー

(高松市亀水町1412-2五色台山上)

主催等

主催:瀬戸内海歴史民俗資料館(香川県立ミュージアム分館)

協力:有限会社大川原染色本舗

展示構成 (1)香川県諸職関係民俗文化財調査
(2)暮らしを彩った染め物
(3)讃岐のり染の作業工程
(4)伝統と創造
展示資料・作品数

讃岐のり染・作業用具など80点程度

関連行事

トークセッションとのり染実演

大川原誠人(おおかわらまこと)さんと当館職員が展示を解説しながらトークした後、のり染作業(のり置き・色差し)の実演を行います。

日時 323日(曜日)、午後1時30分~午後3時
講師 大川原誠人氏(大川原染色本舗)
場所 瀬戸内海歴史民俗資料館第1展示室中2階瀬戸内ギャラリー・研修室
参加料 無料
定員 25名(先着順)
申込方法 電話又は来館での申し込み
申込期間 3月9日(土曜日)から受付開始(定員になり次第、終了)

 

のり染工房見学

職人さんたちの繊細な手仕事で色鮮やかなのり染が生みだされるようすを工房で見学します。

日時 518日(土曜日)、〔1〕午前10時~午前10時45分、〔2〕午前11時~午前11時45分
〔1〕〔2〕は同じ内容です。
場所 大川原染色本舗(高松市築地町9-21)、現地集合・現地解散
駐車場は近隣のコインパーキングなどをご利用ください。
参加料 50円(保険料)
定員 各回10名(中学生以上、応募多数の場合は抽選)
申込方法 往復はがき、「香川県電子申請・届出システム」(外部サイトへリンク)でお申し込みください。お申し込みは1組2名まで。
往復はがきの場合は、氏名、住所、電話番号、参加希望回(〔1〕〔2〕)を明記してください。
「香川県電子申請・届出システム」をご利用の場合は、香川県ホームページの「オンライン手続き等」から「電子申請・届出サービス」にアクセスし、本事業名を検索し、お申し込みください。
申込期間 4月10日(水曜日)~5月1日(水曜日)当日必着

主な展示資料

紺屋の白袴

金子正則知事勲章記念品

大獅子油単前掛け 鳳凰の図
4
各種の刷毛
1 2 3 5

1.紺屋の白袴、2.金子正則知事叙勲記念品、3.大獅子油単前掛け、4.鳳凰の図、5.各種の刷毛(全て大川原染色本舗蔵)

 

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展示

 

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