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漁民が着た仕事着や夜、船などで眠るときに着た夜着は全国的にドンザと呼ばれています。仕事着として着られたドンザの中には大小の布を継ぎあてし、ボロになるまで着られたものもあれば、ち密な刺し子で文様を施したサシコドンザはよそ行きの着物、おしゃれ着でもありました。
本展では、当館が所蔵する国重要有形民俗文化財を含む19点のドンザ及び関連資料を展示し、漁民のドンザなどから布やドンザに込めた人々の知恵や技、心の一端を紹介します。
会期 |
令和3年3月20日(土曜日・祝日)~6月27日(日曜日) |
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会場 | 瀬戸内海歴史民俗資料館第1展示室2階 |
展示内容 |
ドンザ |
資料点数 | 19点(うち国重要有形民俗文化財13点を含む) |
左上継ぎあてされたドンザ(坂出市沙弥島) 右上緻密な刺し子が施されたドンザ(直島町) 左下夜着としてのドンザ(高松市) |
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