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公開日:2021年3月11日

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布の力-漁民のドンザ-

漁民が着た仕事着や夜、船などで眠るときに着た夜着は全国的にドンザと呼ばれています。仕事着として着られたドンザの中には大小の布を継ぎあてし、ボロになるまで着られたものもあれば、ち密な刺し子で文様を施したサシコドンザはよそ行きの着物、おしゃれ着でもありました。
本展では、当館が所蔵する国重要有形民俗文化財を含む19点のドンザ及び関連資料を展示し、漁民のドンザなどから布やドンザに込めた人々の知恵や技、心の一端を紹介します。

 

展示詳細

令和3年3月20日(土曜日・祝日)~6月27日(日曜日)
開館時間前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日曜日休館(但し5月3日(月曜日))は開館

瀬戸内海歴史民俗資料館1展示室2階
展示内容

ドンザ

資料点数 19点(うち国重要有形民俗文化財13点を含む)

主な展示資料

継ぎあてされたドンザ 緻密な刺し子が施されたドンザ
夜着としてのドンザ

左上ぎあてされたドンザ(坂出市沙弥島)

右上密な刺し子が施されたドンザ(直島町)

左下着としてのドンザ(高松市)

 

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