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国讃めと屍に連携して、瀬戸内ギャラリーがある第1展示室をVR化しました。家にいながらギャラリーや展示室を見ることができます!
展覧会名「国讃めと屍」は、飛鳥時代の歌人、柿本人麻呂が瀬戸内海に浮かぶ島、現在は埋め立てられて陸続きとなっている沙弥島(香川県坂出市)を訪れた際、岸の岩場に倒れた亡骸を見て詠んだ歌の反歌「沖つ波来よる荒磯を 敷きたへの枕とまきて 寝せる君かも」から、2人の現代美術作家が瀬戸内の「海と鎮魂」をテーマに着想したものです。
いまだ新型コロナウィルス感染症終息の目途が立たないなど、厳しい世情の続く昨今、人麻呂がかつて死を見つめた情景を表題に展開される2人の「現代表現の今」に是非ご期待下さい。
会期 |
令和3年10月1日(金曜日)~12月19日(日曜日) |
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会場 | 瀬戸内海歴史民俗資料館第1展示室2階「瀬戸内ギャラリー」 |
展示 内容 |
藏本秀彦 絵画「TRUSTシリーズ」(東日本大震災直後に描き上げた作品群)から 「TRUST11-11」[油彩]、「TRUST12-06」[油彩]など
水谷一 |
資料 点数 |
12点 |
TRUST11-11 |
TRUST12-04 |
TRUST12-05 |
意味を与える自由 |
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