ご提言等の内容(学校での新型コロナウイルス感染症の検査判断について)
受付年月日
2022年03月13日
回答年月日
2022年03月23日
テーマ
学校での新型コロナウイルス感染症の検査判断について
提言内容
子どもの学校、同じクラスでコロナ陽性者が出ました。学級閉鎖になっています。これは構いません。コロナになることもそれに伴って学級閉鎖などが起きるのも仕方ないことだとは思います。
しかし「濃厚接触者ではない」との判断が下ったのにも関わらず「感染拡大を予防するために集団でのPCR検査を受けてください」との通知も来ました。何があったのか意味が分からず問い合わせしたところ、「保健所業務が圧迫されているため、(2022年)3月より教育委員会にコロナ陽性者が学校で出た際の判断を委託された」との返事。教育現場の方が医療的問題の判断をするんですか?意味が分かりません。しかもこんなやり方をしたら仕事できない人が続出するだろうと伝えると、窓口の方は「ああ、そういったこともあるんですねえ。想像していませんでした。会社さんにはそんな問題も起きるんですね。」との返事。
濃厚接触で無かったので体調管理に留意しながら働いていた人間も、PCR検査を受けることになったら結果が出るまでは動けなくなりますよね?子育て世代、全滅しますよ?それによってどれだけの企業が大ダメージを受けることになるのか想像できませんか?そのダメージは県が責任をもって対応してくれるんですか?加減知らずにやらかしているようにしか見えません。加減知らずにやった結果、1回目の緊急事態宣言の時と同じ対応になっていますよ。経済を終わらせたいのでしょうか?
回答内容
メールを拝見しました。
ご指摘のPCR検査(学校感染対策検査実施事業)については、児童生徒や教職員に感染が判明した場合に、保健所の検査対象とならなかった、同じクラスや部活動の児童生徒などに、学校から検査キットをお渡しし、検査を行う事業で、県教育委員会で実施しています。
感染力の強いオミクロン株の広がりとともに、10歳未満、10歳代といった若い世代に感染が拡大しており、検査を行うことで、学校内の感染拡大を防ぐとともに、ご家庭に感染を広げないために実施しているとのことです。
新型コロナウイルス感染症による感染状況は日々変化していることから、県教育委員会では、引き続き、状況を慎重に見極めながら適切に対応していくとのことですので、保護者の皆さまにおかれましては、ご理解・ご協力をお願いいたします。