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公開日:2025年01月08日

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ご提言等の内容(小学校のパソコンの持ち帰りについて)

受付年月日

2024年12月05日

回答年月日

2024年12月25日

テーマ

小学校のパソコンの持ち帰りについて

提言内容

小学校のパソコンの持ち帰りをやめてください。重い。小学生は、ランドセルと水筒に、月曜日と金曜日は体操服や上靴を持ち帰り、さらにパソコンまで。低学年生は、肩からたくさんの荷物を掛けて歩いています。パソコンを持たせてもらうとなかなか重い。それを小さな肩から下げた登下校の、子どもたちの身体への負担はどうでしょうか。学習のためですか。身体と学習とどちらを優先されますか。
そもそも、家庭でパソコンは開きません。紙媒体の連絡帳が何より見やすく、音読は教科書を持って読むのが読みやすく、算数が分からない時は教科書を見る。それが学習の基本です。ゲームのようなパソコンでの学習に、全く必要性を感じません。これは現場の意見です。理想論でパソコンの家庭学習を推進されても、現場の子どもたちの通学時の負担が増えただけです。
どうしても毎日持ち帰らせたいなら、軽量でコンパクトなランドセルに収まるサイズで導入すべきです。肩が痛い、歩きにくい、重いなぁ、と言いながら毎日登下校する子どもたちを見て、どう思いますか?
今すぐ持ち帰りをやめさせたくて、持って帰らなくていいと毎日子どもに言ってはみるが、先生が持って帰ってと言うから、と言います。
対応お願いします。

回答内容

メールを拝見しました。回答が遅くなり申し訳ありません。
児童の学習者用端末の家庭への持ち帰りや携行品に関する配慮について県教育委員会に確認したところ、持ち帰ったICT端末などを活用して自宅などでの学習を行うことは、家庭学習の質を充実させる観点から積極的に取り組むよう、文部科学省から通知がなされており、県及び市町の教育委員会を通じて、各学校に取り組みを求めているとのことです。
また、この通知において、端末を持ち帰る場合はその重さによる児童生徒の身体への負担が増えることから、児童生徒の発達段階に応じて携行品の重さや量について配慮するよう記載されており、県教育委員会としてもその旨周知しているところです。
こうしたことを踏まえ、県内の各小学校では、携行品の分量が特定の日に偏らないようにしたり、持ち帰る必要のないものは学校に置くようにしたりするなどの配慮をしていると聞いておりますので、ご理解とご協力をお願いします。

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