ご提言等の内容(コロナワクチン接種の打ち手不足について)
受付年月日
2021年05月19日
回答年月日
2021年06月03日
テーマ
コロナワクチン接種の打ち手不足について
提言内容
新型コロナウイルスワクチン接種の打ち手不足について、船乗りの遺児として一案ご提案致します。
大型船舶、特に外国航路に乗船していた船長、ならびに一等航海士は、衛生管理者の資格を有しており、注射および軽微な手術は可能であると、亡くなった父から聞いております。
他県の市において既に、打ち手不足解消のために歯科医師や獣医師の投入も始まっていると報道で伝えられています。
さすれば、わが香川県も地の利を生かして、衛生管理者免許所持者で、注射および軽微な手術経験のある船員、およびリタイアしてまだ動ける船員に打ち手として募集をして、現役医師、自衛隊医官、看護士、歯科医師、大型船舶運航経験のある衛生管理者免許所持または、講習受講済みの海技免状資格を有する人たちにも加わっていただき、五段構えでの対応を早急に検討、また、政府や全国知事会にご提言されますよう、ご提案致します。
よろしくご検討していただきますよう、お願い致します。
回答内容
メールを拝見しました。
新型コロナウイルスワクチン接種のための筋肉内注射については、現行法上、医師または医師の指示の下で保健師、助産師、看護師もしくは准看護師が行うものとされているほか、一定の条件の下で歯科医師も接種が可能とされたところです。
現在、日本では船長や一等航海士などによる集団接種でのワクチン接種は認められておりませんが、ワクチンの打ち手不足が全国的に課題となっている中、円滑な接種を進めるために、国として臨床検査技師や救急救命士などもワクチン接種を行えるよう検討していると伺っております。今後、さらに船長や一等航海士による接種が可能となった際には、ご協力をお願いしたいと考えています。
私といたしましては、新型コロナウイルスの感染の拡大を防止するため、各市町や関係団体などとの緊密な連携のもと、ワクチン接種について、万全を期して取り組んでまいります。