ご提言等の内容(知事を団長とする香川県と中国陝西省の友好提携30周年記念の友好訪問団派遣について)
受付年月日
2024年07月29日
回答年月日
2024年08月06日
テーマ
知事を団長とする香川県と中国陝西省の友好提携30周年記念の友好訪問団派遣について
提言内容
1994年4月22日、香川県と中華人民共和国「陝西省との友好県省提携に関する協定書」の調印が行われました。
◇県のHPには以下のように書かれています。
その後、双方は、「平和友好、平等互恵、相互信頼、長期安定」の四原則に基づき、共に両県省民との間の友好往来を促進し、積極的に経済、文化、教育、スポーツなどの各分野における交流と協力を行うことにより、両県省の繁栄と発展に努力しています。
◇今年も、1月の陝西省青少年サッカー交流団の来県に応えて、香川県の高校生サッカー交流団の陝西省訪問が予定され、また、県国際交流員による香川大学での国際理解講座が実施されていることは、国際課facebookで報告されています。
◇2014年11月には、浜田知事を団長とする「香川県・陝西省友好県省提携20周年記念友好代表訪問団」が陝西省を訪問し、2019年8月には浜田知事を団長とする「友好県省提携25周年記念友好代表訪問団」が陝西省を訪問して交流を深めています。
◇他方、本県選出の大平正芳議員が外相として1972年に訪中して日中の国交を開き、数年後に日中平和友好条約に結実したことを踏まえた、2012年の「日中国交正常化40周年記念シンポジウムIN香川」では、香川県も参加して「共同宣言」も締結されましたが、50周年に当たる2022年はコロナ禍もあってかシンポジウムが開かれていません。
◇今年は、香川県と陝西省の友好県省提携30周年に当たります。
◇世界中がガザやウクライナなどでの戦争を終わらせて平和を実現していくことを熱望している中、香川県が池田知事を団長として平和友好を進めるための「30周年記念友好代表訪問」を実行することは、きわめて重要だと思います。
◇訪問団員は県民や県議から希望者を募集するべきでしょうから、早めにスケジュール調整をお願いします。
◇なお、県立高校生徒の教育に必要不可欠なタブレット費用すら出せないほど県財政が厳しいようですから、県民・県議の訪問団員への旅費補助は、ブラジルに派遣する大学生への旅費補助に準じて行うべきでしょう。
回答内容
メールを拝見しました。
香川県と陝西省は、本県出身の弘法大師空海が唐の時代に長安(現在の西安市)で修行したことなどをご縁として、1994年から友好県省提携を行っており、代表団の相互訪問や青少年交流などさまざまな分野で交流を続けているところであり、今年は、30周年の節目に当たります。
今年の訪問団派遣については、陝西省などと調整を進めているところです。
今後も引き続き、さまざまな分野における交流事業を実施してまいりたいと考えております。