ご提言等の内容(障がい者の円滑な投票について)
受付年月日
2022年09月02日
回答年月日
2022年09月16日
テーマ
障がい者の円滑な投票について
提言内容
私自身も障害者ですが、私の娘も発達障害と軽度知的障害があり、目には見えない障害を抱えています。選挙会場では娘は私の介助を受けることはできません。毎回私が係員さんにお願いし、今回も娘は優しく対応していただいたおかげでスムーズに選挙を行うことができました。本当にありがとうございました。
気がかりなのは私が亡き後に選挙会場で係員さんに援助を求めることができるだろうか、ということです。(※選挙に行かないといけないということは分かっていると思うので、会場には自力で行けるとは思います)
ヘルプマークのような何かあればいいなと思いますが、ここは瀬戸芸で芸術家が集まる香川県。おしゃれな目印になるようなキーホルダーのようなものがあればいいなぁと思うのですがいかがでしょうか。ご検討よろしくお願いします!
回答内容
メールを拝見しました。
ご意見中にありましたヘルプマークは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方が、周囲の方から援助や配慮を受けやすくするために身につけるもので、本県においても配付するとともに、普及・啓発に努めているところです。
ご意見を受けて、選挙を所管する県選挙管理委員会に問い合わせたところ、以下のとおり回答がありました。
「投票所での接遇につきまして、温かいお言葉をいただき、ありがとうございます。
いただいたご意見を踏まえ、ヘルプマークをつけて投票所に来られた選挙人につきましては、選挙人からの申し出を待つことなく、必要に応じて事務従事者より介助などのお声掛けを行うなど、改めて市町選挙管理委員会に助言したいと思います。
また、ご提案をいただきました選挙のためのヘルプマークの代替品の作成につきましても、各市町選挙管理委員会にお伝えいたします。県選挙管理委員会では、市町選挙管理委員会と連携して、引き続き障害をお持ちの選挙人に対して、配慮の行き届いた丁寧な対応を行うよう努めてまいりますので、安心して投票所にお越しいただきますようお願いします。」
選挙に関すること:選挙管理委員会事務局
ヘルプマークに関すること:健康福祉総務課