ご提言等の内容(新型コロナウイルス感染症の自宅療養者数などについて)
受付年月日
2021年08月22日
回答年月日
2021年09月03日
テーマ
新型コロナウイルス感染症の自宅療養者数などについて
提言内容
香川県のホームページで新型コロナウイルス感染症についての現状を見ましたが、いくつか分からない点があります。
宿泊療養者等が517人(2021年8月18日現在)とありますが、そのうちホテルでの療養者が何名か、自宅での療養者が何名なのかが分かりません。また、入院すべきなのにできない人が何名なのか公表すべきです。そうしないと、医療体制のひっ迫状態が非常に厳しいことが県民には伝わらないと思います。また、軽症者向けの大規模療養施設(野戦病院のようなもの・○○県などではすでに用意している)を早急に準備すべきだと思います。ホテルで医者が診察するのは大変効率が悪いです。
他県で起こっているような、自宅で医療が受けられずに亡くなるような悲劇が起こらないように、心よりお願いします。
回答内容
メールを拝見しました。
お問い合わせのありました宿泊療養者数、自宅療養者数、入院等調整中の人数については、次のアドレス上に公開しています。
https://www.pref.kagawa.lg.jp/yakumukansen/kansensyoujouhou/kansen/se9si9200517102553.html
(ホーム>ページID検索(7160を入力して検索)>新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の香川県での発生状況>「県内の患者の状況」)
本県では、ご指摘のような自宅で医療が受けられないといった事態が生じないよう、医師による自宅療養者への健康観察を開始するとともに、万一、自宅で療養されている方が体調不良となった場合に、必要な治療が遅滞なく提供できる往診体制を整えるため、県医師会や県看護協会、県訪問看護ステーション連絡協議会などと、連携協定の締結準備を進めています。
あわせて、急変時の救急搬送先として、酸素ステーションについても整備に向けた検討を進めています。酸素ステーションを開設するためには、設置する場所と、そこで診療を行う医師、看護師などの確保が必要になることから、現在、医師会などの関係者と具体的な方策について相談を始めています。
県といたしましては、自宅などで療養をされている方に少しでも安心して療養していただくために、症状が悪化した際の適切な対応が行えるよう、早急に検討を進めていくとともに、分かりやすい情報提供に努めてまいります。