ご提言等の内容(新型コロナワクチンの効果などについて)
受付年月日
2022年06月08日
回答年月日
2022年06月14日
テーマ
新型コロナワクチンの効果などについて
提言内容
国による新型コロナワクチンのデータの不正(接種日不明者を接種歴なしに計上)が発覚し、ワクチンによる予防効果がない、むしろ感染率が高くなる(接種日不明を接種ありに計上すれば。国は接種歴不明に計上と不正を続けています。)ことが分かっています。
香川県のホームページには、香川県におけるワクチン接種の効果としてワクチンを打った方が感染しないように掲載していますが、国と同じやり方で不正はしていませんか?県民が安心してワクチンを打てるように、確認し、不正がなくてもあっても発表すべきです。また、データが昨年(2021年)8月のものとなっていますが、現在のウイルス株とは異なるウイルス株の時期のものであり、最新のデータを公表すべきです。今のままではオミクロン株に対しても効果があるように見えてしまい、県民が効果を誤認したままワクチン接種をするかしないかの判断をしてしまいます。ワクチンを打つか打たないかは個人が判断することです。ただ、その判断に使うデータに不正があったり、古かったりしたら判断できません。ぜひよろしくお願いします。
さて、県民割(新うどん県泊まってかがわ割)を利用するには、ワクチン3回を打つか感染していない証明が必要です。ワクチンを打った方が感染しやすい(国はいまだに接種日不明を接種歴不明に計上しているので、かろうじて3回接種は効果があるように見えていますが)のに、なぜなのでしょうか?ぜひ香川県独自に最新のワクチンデータ(年齢別、接種回数別の感染者数、重症者数など)を公表し、県民が安心して県民割を使えるようにしてください。よろしくお願いします。
回答内容
メール2通を拝見しました。
香川県のホームページに掲載している、新型コロナワクチン接種の効果に関する資料につきましては、デルタ株流行時に、昨年(2021年)8月1日から8月20日までの本県の感染者(12歳以上)となった方に聞き取りなどの調査を行い、ワクチンを2回接種した方とそうでない方に分類し、それぞれの全体の人数における感染者数の割合を分析したものを、昨年8月20日時点の情報としてお示ししているものです。
ご指摘の最新のデータに基づく資料につきましては、オミクロン株による新規陽性者数の急激な増加などに伴い、ワクチン接種歴などの正確なデータの把握が困難であることから作成しておりませんので、ご理解ください。
なお、国の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードにおいて、ワクチン接種歴別の新規陽性者数に関する資料が示されており、その内容については、新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システム(HER-SYS)に登録されている新規陽性者を、不明を含むワクチン接種歴の有無で分けて集計されているとのことですが、集計方法などの詳細につきましては、県では把握していないため、国へ直接お問い合わせください。
県民割(新うどん県泊まってかがわ割)については、国の補助金を活用して実施する事業であるため、国が示す方針を踏まえ、「3回目のワクチン接種証明書」または「PCR検査等における陰性証明書」の提示をご利用の条件としています。
加えて、「三つの密の回避」、「マスク着用」、「手洗い等の手指衛生」など、基本的な感染防止対策の徹底を呼び掛けながら実施していますので、ご理解ください。
今後も、新型コロナウイルス感染症対策に、全力で取り組んでまいりますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。
ワクチン接種に関すること:感染症対策課
県民割に関すること:観光振興課