ご提言等の内容(高校の部活で全国大会に出場した際の対応における部活間格差について)
受付年月日
2024年08月19日
回答年月日
2024年09月18日
テーマ
高校の部活で全国大会に出場した際の対応における部活間格差について
提言内容
別な方が高校野球への生徒の応援強制をやめてほしいとの知事メールを送られておりましたが、私も同意見です。
高校野球はこの暑いさなかに屋外で実施されると認識しております。
香川県では暑さ対策として県の施設を県民にとっての涼む場所として提供しており、この暑さの中、屋外で活動する危険性を認識していると考えます。
しかし、先の知事メールでは対策をとっていることを理由に中止を要請(命令はできないと認識しております)しないとのスタンスのようでした。
これは県民の健康を預かる健康福祉部としてどのようにお考えでしょうか?
また、○○高校演劇部が全国優勝した際に全校生徒でその公演を観覧してないかと思います。
片や、○○高校野球部が甲子園に出場した際には全校生徒で応援に行かれたそうですね。
この件について、○○高校の先生にお聞きしたところ「(演劇部の公演に行くなんて)現実的ではないことを言わないでください」とお叱りを受けました。
さて、生命の危険を伴う高校野球の応援と、空調の効いた室内で行われる演劇部公演との間に生じているかのような格差についてどうお考えでしょうか?
健康福祉部、高校教育課、知事のご意見をお伺いしたく存じます。
何卒よろしくお願いします。
回答内容
メールを拝見しました。回答が遅くなり、申し訳ありません。
○○高等学校では、部活動は、生徒にとって貴重な経験や学びの場であると位置付けています。
野球部が甲子園に出場した際は、同校の同窓会や野球部後援会が、生徒、同窓生、一般の方を募って甲子園に応援に行き、演劇部が全国大会で優勝した際は、優秀校東京公演を、東京同窓会のメンバーや、希望する生徒、同窓生が鑑賞したところです。また、文化祭では、演劇部の公演を行い、生徒が観覧する機会を設けているとのことです。
また、夏の暑い時季の部活動や大会応援の際は、熱中症事故の防止に万全な対策を取って学校教育活動などを行うよう、県教育委員会から各学校に対し注意喚起を行っており、同校においても熱中症対策を実施しています。
応援については連帯感や母校への愛着、自主・自律の精神を育む観点から、今後とも取り組んでいくとのことですので、ご理解いただきますようお願いいたします。