ここから本文です。
香川県では、将来の文化芸術の振興に貢献することが期待される若手芸術家を顕彰するために文化芸術新人賞を授与しています。令和2年度には、陶芸家・佐々木誉斗(たかと)氏が選ばれました。
"陶芸(Ceramics)"を専門とする佐々木氏は、昭和62年香川県さぬき市生まれ。東京藝術大学美術学部工芸科教育研究助手、同大学非常勤講師を経て、令和3年より安田女子大学家政学部造形デザイン学科助教として教鞭をとられています。ドローイングの思考や概念から着想した様々な形態の表現方法による制作を行い、国内外で広く作品を発表するなど国際的に活動を展開しています。
今回の新人賞展では、新作を含めた陶芸作品およびドローイングを展示します。
本展をとおして、世界を見据えて創作の幅を広げる佐々木氏の陶芸の世界に触れていただき、その表現の多彩さと豊かさを味わっていただけましたら幸いです。
会期 | 令和5年2月4日(土曜日)~2月19日(日曜日) 会期中無休 |
会場 | 香川県文化会館(高松市番町1-10-39)2階展示室 |
開館時間 |
午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで) |
観覧料 | 無料 |
展示点数 | 20点(陶芸14点、ドローイング6点) |
作家による展示解説 |
2月4日(土曜日)、5日(日曜日)、19日(日曜日)
|
「碧の雫」2022年 | 「熔」2013年 |
「Crystallisation」2011年 | 「Crosscurrent」2009年 |
「形象1絡」2012年 | 「Origin」2011年 |
「Ground」2009年 |
このページに関するお問い合わせ