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公開日:2023年7月28日

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新収蔵品展

会期 令和5年84日(金曜日)~924日(日曜日)
開館時間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
休館日 月曜日(9月18日は開館)、9月4日~14日、19日
会場

香川県立ミュージアム常設展示室4,5

展示内容

香川県立ミュージアムでは、歴史、美術及び民俗に関する資料・作品を収集しています。購入、寄贈、寄託などにより収集される資料は、展示などで活用されるほか、香川の歴史や文化芸術を知る資料として研究の対象となるものが多数含まれています。
本展では、平成30~令和2年度に収蔵したこれらの資料の中から、未公開のものを中心に、計57件57点を展示し、ミュージアムの資料収集の成果をご紹介します。

展示点数 57件57点
観覧料

一般410円、団体(20名以上)330円
*高校生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方は無料

 

関連行事

学芸講座「ミュージアム・コレクションをひも解く!」

香川県立ミュージアムが収蔵するコレクションがどのようにして形成されたのか、資料収集の意義などを各回2本立て、全3回の連続講座でお話しします。

日時

第1回、8月19日(土曜日)「始動するコレクション―コレクションの成り立ち」

第2回、9月2日(土曜日)「成長するコレクション―核となるコレクションを育てる」

第3回、9月16日(土曜日)「熟成するコレクション―時を経て深まるコレクション」

午後1時30分~午後3時。各回2本立て

場所 香川県立ミュージアム研修室(地下1階)
定員

各回72名(先着順)

参加料 無料
申込

電話、電子自治体システム(インターネットからの申し込みは、ミュージアムホームページの右下の「関連リンク」から「【香川県】電子申請・届出メニューのページへ」をクリック)

(申込開始日)

第1回、受付中

第2回、8月2日~

第3回、8月16日~

担当職員によるミュージアムトーク

日時

8月13日(日曜日)、9月17日(日曜日)

午後1時30分~(30分程度)

場所 常設展示室4,5
備考

申込不要、観覧券が必要。

 

主な展示作品

石井磬堂(いしいけいどう)

「堆朱硯箱菊鳳凰之図(ついしゅすずりばこきくほうおうのず)」大正15年(1926)

高松出身の石井磬堂(1877~1944)作の硯箱。「堆朱」とは朱漆を何層にも塗り重ね、それを彫って表す技法。鳳凰の背景には、大胆に掘り下げ、細かな青海波を表現することで、立体感が生まれている。

山尾薫明(やまおくんめい)

「セーヌの遊覧舟」昭和7年(1932)

山尾薫明(1903~1999)は、昭和7年から同9年までヨーロッパを遊学しており、パリを流れるセーヌ川の遊覧船をモチーフに描いた。パリの暗然とした天気の中に鮮明な色彩を配し、都会の華やかさを印象づけている。

榊原式部大輔政祐書状

(さかきばらしきぶのたいふまさすけしょじょう)

江戸時代

榊原政祐→松平頼豊宛

姫路藩主榊原政祐から高松藩主三代松平頼豊に宛てた書状。世子頼治の精進揚(精進落とし)と寒中の見舞いとして、粕漬のカガミダイ(魴)を贈ることが記される。高松松平家と交流関係があった大名家を知る上で有用な資料である。

 

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