県警ヘリコプターを活用した臓器緊急搬送訓練を実施します！

　香川県、県警察及び四国こどもとおとなの医療センターが連携し、臓器提供後に摘出した心臓の緊急搬送が必要となった場合を想定した臓器緊急搬送訓練を実施します。

　臓器移植にあたっては、移植機会の公平性の確保と、最も効果的な移植の実施という両面から要請に応えた臓器の配分が行われることから、臓器の斡旋は、搬送計画の策定や摘出された臓器の搬送を含め、（公社）日本臓器移植ネットワーク（以下、ネットワーク）が一元的に行うことになっています。本県では、ネットワークから臓器の緊急搬送について協力要請があった場合には、可能な限り応じることとしており、搬送が迅速かつ円滑に行われるよう努める必要があります。

　特に、心臓については、血流を止めてから再開するまでの時間が心臓移植後の経過に大きく関与していることから、搬送時間は2～3時間以内とされ、より迅速な対応が必要です。

　今回、四国こどもとおとなの医療センターにおいて、脳死下臓器提供に摘出された心臓の緊急搬送を想定し、当該医療機関のへリポートにおいて、県警ヘリコプターを活用した訓練を行い、緊急搬送体制や関係機関との連絡体制の確認を行います。

【日時】令和5年12月13日（水曜日）14時00分～15時30分

荒天の場合、令和5年12月14日（木曜日）14時00分～15時30分

（訓練日の決定については、12月12日（火曜日）15時00分までに確定します。取材申し込みをされている報道機関に連絡させていただきます。）

詳細は、こちら（PDF：302KB）をご参照ください。