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公開日:2022年5月2日

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令和3年度の消費生活相談の状況

 令和3年度に、香川県消費生活センターと県民センター(東讃・小豆・中讃・西讃)に寄せられた、商品やサービス等に関する苦情や問合せなどの消費生活相談の状況をとりまとめました。

〇 令和3年度に、県消費生活センター・県民センター(東讃・小豆・中讃・西讃)に寄せられた消費生活相談の件数は5,064件で、昨年度の5,838件に比べ、774件(13.3%)減少しました。

〇  「相談内容別」では、「通常価格より安い価格で購入したところ、実際は定期購入だった」といった「定期購入」に関する相談は211件で、昨年度の299件と比較すると、88件(29.4%)減少しましたが、依然多くの相談が寄せられています。
 特に、「初回無料」「お試し」と書いておきながら、実際には定期購入であることが条件だったなどの消費者を誤認させる「詐欺的な定期購入商法」に注意が必要です。
 また、「副業で簡単に儲かる」などの相談は116件で、昨年度の94件と比較すると、22件(23.4%)増加しており、注意が必要です。
 さらに、「訪問販売によるリフォーム工事」に関する相談は64件で、昨年度とほぼ同数であり依然注意が必要です。
 なお、新型コロナウイルス関連の相談は144件で、昨年度の462件と比較すると、318件(68.8%)減少しています。

〇  「年代別」では、70歳以上の方からの相談が最も多くなっています(21.9%)。

〇  「販売購入形態別」では、「通信販売」に関する相談が1,857件(36.7%)と最も多くなっていますが、昨年度の2,162件と比較すると、305件(14.1%)減少しています。
次いで「店舗購入」782件(15.4%)、「電話勧誘販売」338件(6.7%)の順となっています。

〇 詳しくはこちら(PDF:335KB)

 

●困った時は一人で悩まず、消費生活センターなどの相談窓口に相談しましょう

このページに関するお問い合わせ

危機管理総局くらし安全安心課

電話:087-832-3790

FAX:087-861-3291