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軽くて丈夫で、加工がしやすいことなどから、わたしたちの暮らしに欠かせないプラスチックですが、大量に捨てられたプラスチックごみは、海に流出して紫外線や波などの影響によりマイクロプラスチックになることで、環境にさまざまな影響を及ぼしています。
こうしたマイクロプラスチックの性状や環境への影響を知ってもらうことにより、プラスチックごみの削減やマイクロプラスチックにならないためにわたしたちが出来ることについて学ぶ出前講座を高松第一小学校で開催しました。
令和7年2月12日(水曜日)
5校時13時40分~14時25分
高松市立高松第一小学校(高松市松島町二丁目14番5号)
児童5年生108名
香川県環境保健研究センターの紹介を行った後、「マイクロプラスチックって何?」と題して、マイクロプラスチックの性状や環境への影響について講義を行いました。
小学生は4人1組のグループに分かれて、紫外線劣化したプラスチックのもろさを体感したり、砂中に混在しているマイクロプラスチックの回収を体験しました。
マイクロプラスチックの大きさを実感し、マイクロプラスチックを増やさないためにわたしたちができることについてみんなで考えました。
「マイクロプラスチックという言葉は知っていたけれど、実際にどんなものか知らず、今回話をきいてマイクロプラスチックの危険性や環境に与える影響を知ることができました。自分のできることから行動してプラスチックごみを減らしたいと思います。」
「海や川には、パッと見ただけでは分からないマイクロプラスチックがたくさんあることがわかりました。だからマイクロプラスチックになる前にプラスチックごみを少しでも減らしていきたいです。」
引き続きこのような活動を通して、環境問題を知るきっかけを発信していきます。
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