香川県の研究機関がオリーブオイルの官能評価と化学分析の両方でIOC（インターナショナル・オリーブ・カウンシル）から継続認定を受けました！

県では、全国に先駆けて、国際的なオリーブオイルの品質管理体制を確立し、本県オリーブオイルのブランド力を強化するため、小豆オリーブ研究所に「香川県オリーブオイル官能評価パネル」を設置するとともに、発酵食品研究所で化学分析を実施しています。
先月開催されたIOC（インターナショナル・オリーブ・カウンシル）年次総会において、小豆オリーブ研究所のパネルが官能評価で7年連続、発酵食品研究所が化学分析（基礎検査・タイプA）で3年連続の認定をそれぞれ受けることが決定しました。
引き続き、官能評価と化学分析の両方で、国際的に信頼性の高い検査を実施することができます。

1認定内容

〇官能評価：香川県農業試験場小豆オリーブ研究所（7年連続）

〇化学分析（基礎検査・タイプA）：香川県産業技術センター発酵食品研究所（3年連続）

〇認定期間：令和6年12月1日～令和7年11月30日（1年間）

2認定によるメリット

〇県産オイルの品質を示す制度である「かがわオリーブオイル品質評価・適合表示制度」において、官能評価と化学分析の両方でIOC認定機関が検査を実施することで、制度の信頼性が一層高まります。
○同制度により認定されている県内の37事業者が製造し、品質基準を満たした「かがわオリーブオイル」は、高い信頼性を活かしたPRが可能となり、信用力とブランド力の強化を図ることができます。
○IOC認定機関として、国際的に有効な証明書を発行することができ、県産オリーブオイルの国際的な競争力を高めることができます。

〇詳しくは、報道提供資料をご覧ください。

【報道提供資料（PDF：422KB）】