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公開日:2022年11月16日

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消費生活相談の状況<令和4年度上半期(4月~9月)>

相談件数は増加、「定期購入」や「儲け話」に要注意。

〇 令和4年4月から9月(上半期)までに、県消費生活センター・県民センター(東讃・小豆・中讃・西讃)に寄せられた消費生活相談の件数は2,615件で、昨年度同期の2,492件に比べ、123件(4.9%)増加しました。

〇 「年代別」では、70歳以上の方からの相談が最も多くなっています(22.0%)。
 また、20歳代の相談は233件で、昨年度同期の203件と比較すると、30件(14.8%)増加、60歳代の相談は402件で、昨年度同期の316件と比較すると、86件(27.2%)増加しています。20歳代の相談は脱毛エステサロンの相談の増加が、60歳代の相談は定期購入の相談の増加が原因のひとつと考えられます。
 なお、令和4年4月1日からの成年年齢引下げに関連する18、19歳の相談は、20件で、昨年度同期の29件と比較すると、9件(31%)減少しています。

〇 「販売購入形態別」では、「通信販売」に関する相談が996件(38.1%)と最も多くなっており、昨年同期の888件と比較すると、108件(12.2%)増加しています。
 次いで「店舗購入」473件(18.1%)、「電話勧誘販売」176件(6.7%)の順となっています。

〇 「相談内容別」では、「通常価格より安い価格で購入したところ、実際は定期購入だった」といった「定期購入」に関する相談は127件で、昨年度同期の101件と比較すると、26件(25.7%)増加し、依然多くの相談が寄せられています。
 また、エステティックサービスの相談は80件で、昨年度同期の10件と比較すると、70件(700%)増加しています。これは、破産又は一部事業譲渡した脱毛エステ2事業者の相談が8月以降集中して寄せられたためです。
 なお、「副業で簡単に儲かる」などの相談は64件で、昨年度同期の65件と比較すると、1件(1.5%)減少していますが、依然多くの相談が寄せられています。


● 困った時は一人で悩まず、消費生活センターなどの相談窓口に相談しましょう!

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