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公開日:2024年11月18日

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令和6年度 讃岐民芸館瓦館 新春の企画展 「屋根で息づく鶴と亀」

 長寿で縁起がよいことを表すことわざ「鶴は千年、亀は万年」。その鶴と亀は、屋根の上でも装飾瓦として欠かすことのできない存在です。
中国では、鶴は伝説上の鳳凰の次に尊ばれ、仙界に住む霊鳥という意味で「仙鶴(せんかく)」と呼ばれています。また亀は、不老不死の霊山、蓬莱山(ほうらいさん)に住む仙人の使いとされ、共に古代から吉祥の象徴でした。
 今展は、鶴亀をデザインした絣(かすり)も展示し、幸いを願う人々にとって欠かすことのできなかったモチーフである、鶴と亀の素朴な表情を楽しんでいただければと思います。

開催概要
会 場 特別名勝 栗林公園 讃岐民芸館(瓦館)
期 間 令和6年12月20日(金曜日)~令和7年3月9日(日曜日)
料 金 観覧無料 ※ただし栗林公園入園料が別途必要
展示資料 鬼瓦(装飾瓦)14点,絣6点の予定

報道資料(PDF:158KB)

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