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・令和6年6月県議会定例会の招集について
知事:まず私から1点報告をさせていただきます。6月県議会の定例会を、6月20日木曜日、午前10時に招集する予定でございます。当初の提案議案につきましては、補正予算議案が1件、予算外議案が13件の合わせて14件を予定しております。補正予算議案については、脱炭素・地球温暖化対策に係るものを予定しております。また、予算外議案については、県税の特別措置条例の一部改正などを予定しております。内容については、現在最終的な詰めを行っておりますので、まとまり次第、またお知らせしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
1.県の観光客入込数について
2.5月28日の大雨について
3.県内のため池について
4.サンポート高松地区のプロムナード化について
幹事社:質問は4つあります。
1つ目が県の観光客入込数についてです。先日、県の観光客入込数が898万人で、前年比15.7%増加したという速報値が発表されましたが、それについての県の受け止めと、もしあれば現状の課題をお願いします。
2つ目が5月28日の大雨についてです。先日の大雨で三豊市仁尾町の田井川が増水した際、自動の水門が開かなかったという報道がありましたが、原因は判明しましたでしょうか。また再発防止策についても併せてお願いします。
3つ目が県内のため池についてです。昨年度末時点で県内のため池数はわずかに減ったということですが、その状況を説明いただきたいです。そのうえで、これからの本格的な梅雨どきを控え、大雨による水害、土砂災害などに備えた、ため池や水門など危険箇所に対する対処方針および点検や訓練などの計画、実施状況をお願いします。
4つ目がサンポート高松地区のプロムナード化についてです。先日、サンポート高松地区のプロムナード化について住民を対象にした4回目の説明会が開かれたと伺っています。その際に、県が住民側に示した内容と、住民側からあがった意見についてお願いします。
以上です。
【1.県の観光客入込数について】
知事:まず1番目の県の観光客入込数についてであります。昨年の数が前年度より大きく増加したということでございまして、これは国内の旅行については、県の方で行っていました観光需要回復支援事業の効果が出たことなどが考えられます。それからインバウンドにつきましては、高松空港の国際線の再開が相次いで実現しまして、増便されたことによる効果も大きかったと思います。非常に、にぎわいも戻って喜ばしいことと受け止めております。観光客の入込数の全体としては、コロナ禍前の水準にほぼ戻ってきていると考えております。そして今後の課題ですけれども、宿泊施設のスタッフやバス、タクシーなどの運転手のいわゆる人手不足が大きくなってきております。宿泊施設からも清掃業者やシーツなどを取り替えるリネン業者などの人手不足も顕著になってきているということで予約の制限をせざるをえないような状況もあると聞いております。また、バスのドライバー不足についても非常に厳しいという声を聞いております。今後、このような状況をさらにしっかりと把握をして、県としても人手不足対策の解消に向けて支援ができるものについて行っていきたいと考えております。
【2.5月28日の大雨について】
それから2つ目の5月28日の雨に関係して、三豊市仁尾町の田井川に関係しての水門の操作についてのご質問がございました。今回の案件の対象になっている水門ですけれども、県の方で設置をしまして、三豊市に操作を委託している水門でございます。水門は大型の主ゲートと言われるものと小型の副ゲートと言われるものがございます。大型の主ゲートについては、洪水が発生したときに手動で開く、そういう前提で設置をしております。副ゲートについては通常、海水が満潮時に河川の方へ遡上して、塩分が遡上しないように閉めている、そして干潮時には、川の水を流すために開けて、川の水が海に流れる、毎日そういう干満の状況で開閉を自動で行う、こういうような仕組み、目的のゲートであります。
今回の大雨の際、自動で開閉するべき副ゲートが開かなかったということ、それと、洪水時に主ゲートを手動で開けるわけですけれども、その開門の時間が遅れていたということ、この2点の報告を受けております。そして、この副ゲートの開閉がされなかったことについてでございますけれども、直ちに県の方で状況を確認しましたところ、いわゆる自動以外で開閉させることができるのですけれども、その操作での開閉には問題がございませんでした。そういうことから考えますと、この水位を感知して自動で開閉する、そういった仕組みになっている部分が異常をきたしているということが考えられます。どういう異常になっているかについては、現時点ではまだ判明しておりません。できるだけ早く解明をして、再発の防止につなげたいと思います。それで、このような仕組みのゲートが県内に田井川のゲートを含めて16ゲートございます。直ちに、残りの15ゲートについても洪水時に主ゲートを遅れることなく開けることに対してのそれぞれの市町の方に徹底をお願いしたことと、この副ゲートについては当初考えられておる干満によって開閉するわけですけれども、それが確実に行われる状況になっているかどうか、この点についても、もうすでに点検に入りましたけれども、できるだけ早い時期にその点検を終了したいと考えております。そして、この県が管理している他の水門など、全体が167施設ありますけれども、今回のこともあります、雨の時期もさらにリスクの多い時期になってきますので、運用について当初想定している運用がされるように、それぞれの設置している県の部署、そして管理をしている市町に改めて再確認を求めたところでございます。
【3.県内のため池について】
3つ目のため池についてであります。まず数ですけれども、令和3年4月に実施した調査に比べまして、38箇所減少をしております。1万2千269箇所であったため池が1万2千231箇所になっております。この現象の内容ですけれども、ため池の農業用水ですけれども、受益がもうなくなるなどのことで、防災上の観点からも県の方で廃止工事を実施したものが17ため池ございます。それから小規模なもので、所有者の判断で民間の行為として埋め立てられたものが11箇所ございます。また、自然の現象によって荒廃して、実質的に埋没してしまっているという、そういうため池が13箇所ありまして、減少したものについては41箇所であります。農業用水の供給で新たに3箇所のため池の届け出がありまして、41箇所減少、3箇所増加で38箇所の減少になっているところでございます。そして、この梅雨どきを控えた安全面での対応ですけれども、毎年なのですが、この5月に県内の市町とため池を管理している管理者、土地改良区等ですけれども、その管理者に対しまして、そのため池から水が出て行くところがありますけれども、田んぼの方に、そこが流木などで詰まっていないかということを調べる施設の点検と、ため池には堤防型のものもありますけれども、その堤防に亀裂が入っていないかなどのパトロールによる点検、こういうものを行ってもらうように注意喚起をしたところであります。それとは並行して、特に決壊すると大きな被害があって、老朽化も高いため池を全体のため池の中で約400箇所特定しているのですけれども、この400箇所については土地改良事業団体連合会にありますサポートセンターがございまして、そこの職員が概ね1~2年の中で400箇所を1回、先ほど言いました流木で水路が詰まっていないかとか、堤防に亀裂がないか、こういったパトロール、そして点検を順次行っているところでございます。それとさらに、これも年間を通じてなのですけれども、防災上に重要なため池というのを先ほどの400箇所を含めて約3千箇所、ため池を指定しておりますけれども、この3千のため池に対して緊急時はどうするのかとか応急の補修はどうするのかとか、先ほど申し上げました日常の点検をどうするのか、こういったことを講習する技術講習会を令和4年度からスタートしまして、昨年度までに10会場275のため池の管理者が参加して、実施をしておりまして、今年も7会場で約200箇所のため池の管理者が集まって、この講習会を受けてもらう予定にしております。それから、さらに、いざ万一決壊したときに、その周辺の住民の方がどのように逃げていくのかということを盛り込んだ「ため池ハザードマップ」というのも、順次優先度に応じて作っていまして、市町が作るのですけれども、それを県が支援をしていまして、約700のため池ができております。当面、800を目指して、このハザードマップづくりを進めていきたいということでございます。
【4.サンポート高松地区のプロムナード化について】
それから4番目のサンポート高松地区のプロムナード化の関連でございます。
5月29日に近隣住民の方を対象にした4回目の説明会を行いました。参加は28名でございます。そして、こちらからご提示した内容は、JR高松駅のすぐ北側の道路については、現在の車道の4車線を歩行者空間として今後整備をする、当面は平日と土日祝日の早朝・深夜については車両が通行できる運用をするということ、そして県立アリーナの周辺道路については車道4車線を2車線に縮小して、その縮小によって生み出されたエリアは多目的に利用できる空間として今後整備することをお伝えしたところでございます。そして、住民の方からのご意見でございますけれども、このような歩行者を優先する空間の再整備について、どのような効果があるのかがわからないというご意見、それから平日に通れるようにということについては良いけれども、それが将来の全面通行止めに向けての第一段階というのは困る、などの声があったところでございます。県としては、ここのエリアを安全で楽しく美しい人が集まる空間にしたいということを考えておりまして、今回示させていただいた案で取組みを引き続き進めていきたいと考えております。これまでに社会実験なども行ってまいりました。このような状況から、ここのプロムナード化については歩行者の安全で楽しく美しい空間ができることで通行者の増加が見込まれて、いろいろな経済効果、社会効果があると考えております。この整備を行った後についても、整備効果や影響などの経過を見ながら必要な見直しを行っていきたいと考えております。
私からは以上でございます。
【1.県の観光客入込数について】
記者:ちょっとかぶる部分も多くあるかとは思うのですけれども、1つ目の県の観光客入込数について、課題を伺ったうえで、来年瀬戸芸や万博などいろいろなイベントがあると思いますが、来年を見据えての考えについてお願いします。
知事:来年は瀬戸芸と大阪万博がほぼ同時期にあるということで、全国から、また世界から多くの方を誘客する大きなチャンスだと思っております。今、万博に来た方を瀬戸芸に、瀬戸芸に来た方を万博に、というような周遊ができるような観光商品を観光事業者と連携して順次用意をしておりまして、できるだけ早くそういった商品を売り出すことで来年の大きな誘客効果を図っていきたいと考えております。
記者:前年の観光客入込数の増加についても来年を見据えても喜ばしい、という受け止めで大丈夫ですか。
知事:はい。今すでにそういった瀬戸内海、そして香川県の魅力に注目が以前より集まって、さらに飛行機の国際線の状況も改善してきているということは、来年、大きな飛躍を遂げる可能性があるわけですけれど、来年を迎える前としても、いろいろな状況が整ってきているということは喜ばしいことだと考えております。
【2.5月28日の大雨について】
記者:三豊の水門の件で伺います。この水門、数年前も副ゲートと主ゲートの話を存じ上げなかったので、ちょっと詳細は分かりかねるのですけれども、その時も自動の開閉をしなかったというのが取材で情報として得られています。その時に検証したうえで、自動で開閉しない理由を押さえておけば今回起きなかったのではないかと、言ってしまえば人災の可能性というのも否定できないかなと思うのですけれども、ここら辺の振り返りですとか今のお考え、よろしいでしょうか。
知事:令和4年度に同様のことがあって、その際に現地でゲートの開閉の点検をした。それで潮位の変化による確認までができてなかったと事実としては認識をしております。そういうことで言うと、直接の因果関係というのは、さらにその被害とのことについて前回の被害のその開閉との因果関係ですとか、そういったことはまたきちんと特定していかなければいけませんけれども、少なくとも2年前の点検について十分ではなかったということは事実であると思います。
記者:その点検の結果、潮位での開閉に言及がありましたけれども、前回の調査、令和4年も当然、今見られたとは思うのですが、結論としてはどういう調査結果を得られましたか。
知事:2年前に残っている点検はやはり現地で副ゲートの方も開閉はするというものは確認した記録があります。その潮位の変化によって自動で開閉することが確認できたというものは残っていないので、それができてなかった可能性が大きいと思います。それは十分ではなかったと思います。
記者:わかりました。今回の流れでいきますと主ゲートの手動での開閉も遅れたということで、ある種運用している市と自動の開閉は多分、管理者の県の責任の度合いが強いと思うのですけれども、今回28日の氾濫による被害弁償の件、今後県としてどのように行われていくのかという、その方向性を伺ってもよろしいでしょうか。
知事:今回のことについて、きちんとその想定された施設が作動していないという、こういったものについての責任はあると思います。被害を浸水によって、今回の床上床下浸水の方がおられます。そういった2つの状況の中で、今後、県として必要な補償等のことは検討していかなければいけないと考えております。
【4.サンポート高松地区のプロムナード化について】
記者:サンポートで1点伺います。先ほどのお話の中でも、歩行者優先の空間再整備について、自動車の通せる状況にするのは当面という言葉でおっしゃられていて、前の会見でも同様に言われたと思うのですけども、当面と言うからには最終的な目標を目指す像があるわけで、これは基本的には完全に車を通行止めにする、平日も休日も歩行者関係なく通行止めにする、これが最終的な目標というかイメージとしてあるという理解でよろしいでしょうか。
知事:その通りです。
記者:それは前もお話があったかもしれないですが、いつまでとかという時期の目安について今お考えはございますか。
知事:今、時期は考えておりません。このときまで、ということは考えておりません。
記者:それに関連してもう1点、最終的に車を通さないというのは、前もおっしゃられた車を通そうと思えば通せる道路状態のまま通しません、という運用上の問題なのか、それとも最終的には車は完全に通れないような形で整備をするという方向でのイメージ、これはどちらになるのでしょうか。
知事:運用上の問題です。
【2.5月28日の大雨について】
記者:まず1点目なのですけれども、三豊の水門の件で、この主ゲートの方の開閉が遅れたということなのですが、この開閉が遅れた理由についてお願いします。
知事:これも三豊市と今、どういう体制の不備があったか調査中でありますので、現時点では確定的なものはお知らせできるものはございません。結果的に、もう少し早く行けたのではないか、ということは今もそのように認識をしております。
記者:水門の件なのですけれども、原因としてはいわゆる技術的な原因と見るべきでしょうか、それとも人為的な要因とみるべきでしょうか。
知事:やはり開閉が遅れたということについては、人も含めた体制の問題があると思います。副ゲートの自動開閉については開かないということは技術的な直接的には原因でありますけれども、そういったものの日頃からの点検が十分でなかったかという面も、それは結果的に自動で開かなかったわけですから、人を含めた体制面の問題があると思います。
記者:これから出水期を迎えるにあたりまして、県内でも先ほどの田井川の水も含めて16の水門で自動でも開閉できる水門があるということなのですけれども、今後点検を行うということですが、点検の面ではどういったところを中心に点検するのかということと、あと再発防止についてお願いします。
知事:まず人が行って、ちゃんと開閉しなければいけないもの、これについて時期を逸することなく行く体制をとる、これを確認、徹底することが1つ。それから、機械なりを使って自動で開ける、そういった施設については、きちんとその想定通りの操作がされるかどうかを今一度あらかじめ確認する、これが2つ目。この2つを大至急、残りの施設についても行う予定であります。
【4.サンポート高松地区のプロムナード化について】
記者:続きましてサンポートのプロムナード化の件なのですけれども、まず1点目が住民説明会の方で、先ほどお話ありましたけれど、住民からどのような効果があるのかわからないという声があったということなのですけれども、先ほど知事としては通行者のいろいろな社会効果、経済効果があると考えているということなのですが、この効果というのは改めてどういう効果があるのかという、何かデータ的なものとか、もしあればお願いします。
知事:やはり、安全で楽しく美しい空間に人が出てくると考えております。そういう意味で、今回の措置によって、安全で楽しく美しい空間にできる前提が、それだけでは駄目ですけれども、1つの条件が整うことだと思います。それで人がたくさん地区を回遊するところには経済効果がついて回るというのは、どの地区を見ても実証されてきていることだと思います。また、これまでのこの地区の社会実験等でも、あそこで人が回遊できるような状況になったときの人通り、そしてそれに伴ういろいろな効果が実証されていると思いますので、そういうことからも今回のことによる効果が出ると考えております。
記者:何か数字で経済効果とかを算出されているのでしょうか。
知事:具体的に、その数値換算で何億円の経済効果というところまでは計算しておりませんけれども、社会実験で人出の数、そのようなものは今ちょっと手元にありませんけれども計測はしておりまして、大きな人出が出てくる効果はあったものと思います。
記者:住民説明会の先ほど県の方から、こういう意見があったというところの説明があったと思うのですけれども、住民の方も一気に全面通行止めに進むのではないかという不安もあるかと思うのですけれども、今後の予定としては工事説明会があるとお伺いしたのですが、それに向けて今回の案というのは、今後また追加の検討を加えるものなのでしょうか、それとももうこのままでいくというものなのでしょうか。
知事:工事までの間で、まだ具体に詳細まで、こういう材質とか歩道上というか車道上というか、そういう通るところの状況とか、全体の横断上の高さの関係とか、まだ詳細まではいっていませんので、それを詰めて工事説明会のときには説明したいと思います。
記者:いわゆる通行止めの時間であったり、さっきの防災上の話の中で交通誘導員がそのバリケードをどかすとかという話もありましたけれど、そういったところは変わらないということですか。
知事:大きくは。広い空間で、大まかに言うと中央分離帯がなくなるというリフォームに、そういう中で今後最終的にどのような詳細な構造にするか、あるいは通行止めしたときとしないときのやり方、そういったものは、より詰めて、またご説明したいと思います。
記者:プロムナードについてなのですけれど、この案について住民から先ほど2点声が上がったと説明いただきましたけど、この案自体についての住民の説明会は前回で終了、4回目で終了という認識でよろしいですか。
知事:終了という決定をしたということではありませんけれども、この方向で次の工事説明会を実施したいということであります。
記者:アリーナの完成の3月に向けて進めていくという話でしたけれども、工事のスケジュールとか現段階でわかっていることがあれば教えていただけますか。
知事:まだちょっとそこまでは細かく決まっていませんけれども、中央分離帯を取って、歩道の表面、車道の表面を張り替える、そういう工事になりますので、トンネルを掘るとか山というか土工が生じるとか、そういうことではないので比較的短期間で工事は終了できるものと考えております。
記者:プロムナードの話なのですが、知事がこれまでにお話されていたら大変恐縮なのですけれども、これまでの定例会見の中で実績と実感がうまいこといったら、最終的には通行止めになるという話をされていたと思うのですけれども、実績に関しては今後という話でありましたけれども、その住民側の実感としてというのはどういうところで測っていく予定なのでしょうか。
知事:実感というのはやっぱり文字どおりなかなか測定というのは、そう簡単ではないのですけれども、やはり今回のようなリフォームをした後、あの地区がどのように使われるのかというのは、実際に運用している中で、県民の皆さんがまた特に周辺の方が近いということですので、実感されると思います。そういう中で、次、全面的な通行止めにするのか、それとも今の現状をリフォームした一時的な通行止めにするのか、また元の通行状態に戻すのか、そういったことを判断していくということになるではないかなと思います。
記者:ということは工事説明会があって、工事をして、その後も住民側とは定期的に話し合いというか、こういうのは続けていかれるのはもちろんですよね。
知事:まだ具体的などういうやりとりをするかというのは決めていませんけれども、やはりこういう今までの使い方を変えて、今回リフォームして使ってみるということですので、また定期的に周辺の方は特に、また県民の方にも、いろいろなご意見をお聞きしていきたいと考えております。
記者:サンポートの件なのですが、事前に予定をされていた事前の説明会4回はこれで終了すると思うのですが、ここまでで住民の方の理解というのは得られたと知事はお考えなのでしょうか。
知事:今までの4回の説明会の中で、一つの実績としては、第1回目の参加者が59名、5月29日は28名という状況でございまして、その中での発言の状況をみると、理解は進んできていると考えております。特に平日と休日の夜間については、車がゆっくり通ってもらうことについて、そのような運用でいくことでどうかというお話をしたことによっての理解の促進があったのかなと思います。
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