ページID:45659

公開日:2024年2月15日

ここから本文です。

知事記者会見 令和6年2月13日(火曜日)

知事記者会見録

  • 日時:令和6年2月13日(火曜日)13時00分から13時40分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

 【35分40秒付近の知事の回答を次のとおり訂正します。】
誤)ことでんへの支援については、今年も昨年の補正予算の時にした1億5,000万円を、今年は県と市町で分担して・・・
正)ことでんへの支援については、令和6年度は令和5年度当初予算の時に計上した1億5,000万円を、県と市町で分担して・・・

報告項目

・第9回一日一斉「おもてなし遍路道ウォーク」への参加について
・前月の交通死亡事故について

報告事項

知事:まず私の方から2件。
1件目は「おもてなし遍路道ウォーク」のことであります。お手元にお配りしております資料と前のパネルもございます。今年も2月23日金曜日、祝日ですけども、NPO法人遍路とおもてなしのネットワークが主催いたします一日一斉「おもてなし遍路道ウォーク」が開催されます。昨年の参加者の5,327人を大幅に上回る9,235名が現時点で登録をされておりまして、大勢の参加のもと四国各地で実施をされる予定です。これは遍路道全体で1,200キロありますけれども、大体10キロぐらいの区間に分けまして参加者が事前に登録したその10キロの区間を歩く。せっかく歩くので歩きやすさ、危ないところなどや案内表示の抜けているようなところを点検しながら、基本は楽しくみんなで遍路道を歩くというイベントであります。このNPO法人遍路とおもてなしのネットワークの他に四国地域の産学民官で構成されます四国遍路世界遺産登録推進協議会も共催になっておりまして、私もそこの副会長でありますけれども、そういう立場でこのイベントに参加をいたします。私は、さぬき市役所を出発して、公務の関係で86番札所志度寺までではありますけれども、遍路道を歩きたいと考えております。このイベントを通じて、ぜひ世界遺産登録に向けての機運の醸成が図られる、このことも目指して、にぎやかに行いたいと思っておりますので、ぜひまたいろいろなところでお知らせいただければありがたいと思います。詳細は担当課の方にまたお問い合わせいただければと思います。
それから2件目は前月の交通死亡事故でございまして、お手元にございます。1月は残念ながら2件で、お2人の方が亡くなられた事故がございました。改めてここに「安全運転5則」があります、安全速度の遵守、カーブの手前のスピードの減速、交差点の注意、一時停止で横断歩行者数優先、飲酒運転絶対にしないと、こういう5則の徹底と特に交差点内の事故が多いわけですから、交差点の中に入って進路変更したりしないとか、黄色信号の進入、それからバイクの方で車の間をぬって走る、こういったことが大きい事故に結びつきますので、こういったことをやめていただく、こういった点をこのマンスリーレポートで、また知らせていきたいと思います。この後、ホームページにアップいたします。皆さま方におかれましても、また機会あるごとにご協力いただければと思います。
私からは以上です。 

 質問項目

1.鳥インフルエンザの発生について
2.高松-上海線の運航再開について
3.ベトナムのチャーター便等について
4.高松港の特定利用空港・港湾について
5.フルマラソン大会について
6.ことでんの踏切遮断事案等について
7.県内のにぎわいについて

質問事項

幹事社:鳥インフルエンザの発生についてです。三豊市で養鶏場では今シーズン初めての鳥インフルエンザが発生しましたが、県の養鶏業者への支援や今後の対策についてお伺いしたいと思います。また、発生した養鶏場では報告のあった5日前より前から、死亡羽数が基準を超えていたとの情報がありますが、報告が遅れたことによる懸念やその対策について県の見解をお伺いしたいと思います。

知事:インフルエンザの発生についてご質問、ご意見いただきました。まず、養鶏業者への今後の支援、そして今後の対策のご質問でございました。2月6日火曜日に三豊市の農場で発生した鳥インフルエンザですけれども、2月9日金曜日に発生農場の防疫措置が完了をいたしました。この防疫措置の円滑な完了にあたりましては農林水産省からの支援、それから三豊市をはじめとする関係市町の支援、香川県建設業協会、香川県産業廃棄物協会、日本産業・医療ガス協会四国地域支部、JA香川県などの関係団体、そして県外からの獣医師派遣、こういった多くの方々に迅速にご協力をいただきまして、防疫措置が完了できました。
この場をお借りして、ご協力いただきましたすべての方にお礼を申し上げたいと思います。どうもありがとうございます。そして養鶏業者への今後の支援ですけれども、発生農場への支援といたしましては家畜伝染病予防法の法律の規定によりまして、国から発生農家に対し、損失の評価額の全額を交付して直接的に補償する殺処分手当金というものがございます。それから移動制限区域のブロイラーなどについて生産する養鶏農家が、制限解除まで出荷が遅れることで飼料費が余分に必要になるとか、商品価値が低下して売上げが減少することなどが想定されるわけですけれども、この内容につきましては余分にかかった飼料費とか売上げの減少などについて、「家畜伝染病予防費負担金」という費目がありまして、ここが国2分の1、県2分の1で、これも評価されて今回のことで影響があったとされるものについては全額補填がされることになります。これからこの手当金、それから交付金についての早期の交付がされるように、申請手続きを養鶏業者がされますが、そのサポートをしっかりしていくということと、今後関係農家の状況を見ながら、県としても追加的なものについても必要があれば検討していく方向で考えております。そして今後の対応でありますけれども、まず発生農場の周辺で発生が広がらないように防疫措置が完了をしましたので、今後2月16日と2月23日に発生農場について、もう一度しっかりとした消毒を行う予定にしております。また発生農場の周辺の移動制限区域内の農場に3キロ以内の農場については16ヶ所ありますけれども、2月20日に清浄性確認検査をもう一度行います。発生した直後に行った検査ですけれども、抗体検査、ウイルス分離検査、また目視による臨床検査とありますけれども、これを16農場すべてに20日にもう一度行います。その際、検査に加えまして飼養衛生管理基準、これが遵守されているかどうかもあわせて、この農場について確認をして、発生防止に努めたいと思います。それと2月7日から、発生した農場から近いところから順次県内すべての農場に対して、消毒するための消石灰を配布しておりまして、できるだけ速やかにすべての農場が配布した消石灰をまいていただいて、消毒の徹底をしていただくように今働きかけて、順次行っていただいているところでございます。まだ発生シーズンの期間でもあります。飼養衛生管理基準の遵守を、今一度すべての農場に働きかけをして、防止対策の徹底を図ってまいりたいと思います。それから2つ目でありますけれども、今回発生した養鶏場で、その通報が遅れたということがございます。これの懸念とこの対策ということですけれども、今回遅れて、それによって、さらに通常遅れなかったことに比べて拡散するおそれがありましたので、特にこの現場での作業は十分に注意をしながら防疫措置を行ったところです。具体的には、殺処分の前に農場敷地とか鶏舎内の消毒をし、また鶏舎のシャッターを閉めた中で殺処分を行うことや、それから農場や埋却地を出入りする車両について、念入りに消毒をして外に出ないようにということ、それから、殺処分した鶏の梱包をして運ぶわけですけれども、これの梱包をこれまで以上に厳重にしたり、またいきなり運び出すのではなくて、試しに試行で漏出がないことを確認してそのあと次々と梱包していくというような、これまで以上の念入りな作業を行ったということでございます。そして2月6日に移動制限区域3キロ区域ですけれども、鶏が飼育されている先ほどの16農場につきまして、抗体検査及びウイルス分離検査、目視による鶏の臨床検査を行って、6日にも、この3キロ以内の16農場についてすべて異常がないことを確認したところです。先ほど言いましたように20日にもう一度同じことを、16農場にて行っていくこととしております。現時点では毎日、この16農場及びそれから搬出制限区域と呼ばれる10キロ以内の農場についても、毎日異常のあるなしについて報告するようにお願いをしておりまして、現時点では異常が認められた農場はございません。このようなことで、その発生遅れに対応し、今後とも発生遅れについては特に飼養衛生管理基準の大事な1つでありますので、全農場についてもう1回そういったことのないように徹底をしたところであります。これからも再三徹底を図っていきたいと考えております。以上でございます。

記者:先週、高松空港の上海線が4月に半年ぶりに再開することが決まったという発表がありました。改めて、この再開にあたって知事の期待感を教えていただけたらと思います。

知事:はい。ようやく上海線の再開が実現できまして、大変嬉しく思っております。コロナ禍前も多くの中国の方が高松においでいただいておりました。この上海線の再開によって、このインバウンドの方の高松への来訪にさらに弾みがつくと思います。観光、ビジネス両面ありますけれども、これまで以上の相互交流が期待できると大変喜んでおります。

記者:来月にはベトナムとの間でのチャーター運航もすでに決まっていますけれども、今後このベトナムの定期路線化の検討状況と、あとタイとの間でも運航の交渉が進んでいたと思いますけれども、その後の進捗を教えていただけたらと思います。

知事:ベトナムにつきましては、この3月のチャーター便の開設で、できるだけ多くの方においでいただき、高松、香川の良さを改めて認識していただいて、さらにチャーター便を再度ということになるのではないかなと思いますけれども、
そのあと、引き続き定期便になるように、このチャーター便の売上げをのばすことに、相手側エアラインと協調して進めていきたいと思います。そしてタイにつきましても、できるだけ早くチャーター便の開始をしてもらえるように働きかけを断続的に行っており、同様にチャーター便を続けた中で定期便への移行を目指していきたいと思っております。
 
記者:あと話が変わりまして、高松港についてなのですけれども、年末に特定利用空港・港湾、防衛関係の話の検討が進んでいることが発表されておりますけれども、国の方も年度末までに一定の目途をつけるということでしたけれども、その後、地元の関係団体とか含めて、県での調整とかは今どのような状況になっているか教えてください。

知事:はい。今、国の方から年末に説明があった以降に新しい内容の説明はございません。年度末というお話でありましたので、できるだけ早い情報提供をお願いしたいと思っております。年末までの状況について、港を利用される方に機会を作って、その段階の情報提供は現時点でもさせていただいております。

記者:ありがとうございました。あとちょっと私事で恐縮なのですけれども、3月1日で岡山の報道に移動することになりまして、定例会見に出席するのはこれで私最後ということなので、いろいろありがとうございました。立場は変わりますけれども、県政の発展を祈念しております。ありがとうございました。

知事:こちらこそ大変お世話になりました。岡山とまた瀬戸内海国立公園90周年の共同イベントもございますし、またそういったことも含めて、ぜひ引き続きよろしくお願いしたいと思います。ありがとうございました。

記者:先ほどの鳥インフルの関連で、今のところ県としてその報告遅れに関して養鶏場への何か処分などは考えていらっしゃるのでしょうか。

知事:先ほど養鶏場への支援についてご質問の中で話をさせていただきました。
殺処分をした発生農場に対して家畜伝染病の予防法の規定で、殺処分して失った鶏などの評価額のすべてを直接補償する殺処分手当金という制度がありますけれども、この交付にあたりまして、発生した農場が飼養衛生管理基準をしっかり遵守していたかどうかについて、審査を受けて交付がされることになっております。これに飼養衛生管理基準、早期通報の内容ももちろん入っているわけですけれども、こういったものが十分じゃないという判断がされた場合には、手当金の減額ということが制度としてはございます。今回の場合は、今の時点ではまだ手当金についての評価はされておりませんけれども、今後それがされる中で、そういった制度に照らして対応していく、こういうことになるかなと思っております。

記者:その審査をするというのは、県がするのですか。

知事:これは国です。

記者:はい、わかりました。ありがとうございます。
変わりまして、当初予算で発表されましたフルマラソン大会についてなのですけれども、香川には丸亀ハーフマラソンとか小豆島のオリーブマラソンというものがある中で、さらに香川で新たにフルマラソン大会を行うということについての意義を教えていただきたいです。

知事:はい。もともと香川に公認のフルマラソンの大会がないということで多くの方からぜひ香川にもほしいという話を私もお聞きしておりました。そういう中で、今回、参加者を1万人規模と想定して今後検討したいと思っていますけれども、そういう参加者の来訪関係者も含めて、そういったことでの交流人口の拡大を図って、地域の活性化に努めていきたいという思いと、県民の方がそういうご希望をお持ちの方が大勢いらっしゃる、こういった方に大勢参加してもらうことで、香川県民の一体感を醸成できるのではないかという、そういう両面から今回、公認を前提として今後2年後の開催に向けて検討したいということでございます。

記者:コースも結構長距離ということもあり、車での移動が多い香川においては渋滞への懸念もあると思いますが、その辺の対策については。

知事:やはり、どうしても交通規制は、つきものでございますので、交通への影響というものは避けて通れないところがあると思います。コースの設定、そして仮に実現できるとして当日を迎えるにあたっては、早い段階からの通行規制の周知によりまして、別のルートを使ってもらうなど県民の方の協力を求めて、交通と両立できる大会を目指していきたいと思います。

記者:またあと、フルマラソンということでコースがなくなり、既存の道路を補修するだろう可能性もあるかと思うのですけども、全体的な開催費用については現在想定とかはあるのでしょうか。

知事:まだそこまではできておりません。インフラ面は道路の補修とか、そういったことについてはそういうものを何かやらなければ走れないようなコースということは想定してなくて、そういう大きな整備をしなくてもできるコースの中で考えていきたいと思います。また、協賛のお願いもこれからいろいろしていきたいと思っております。全体についての費用については、これから検討したいと思います。

記者:すいません、ちょっと鳥インフルについて、補助金の減額という可能性はあるけど、いわゆる行政処分みたいなものとしては考えてはいないのでしょうか。

知事:はい。これまでの実績に照らしても現時点では、そこについては今、具体的には考えておりません。

記者:先ほどからもありますけれども、今回鳥インフルエンザの件で5日前から死亡羽数が増えて、その前日に1,000羽までいったという、それ自体への受け止め、まずお願いしてもいいですか。

知事:はい。非常に残念であります。再三、これまでも死亡の鶏が増えた場合の早期通報は、お願いをしてきたにもかかわらず、このような遅れでの通報になったことについては非常に残念ですし、発生した農場にも厳しく指導をこれからもしたいと思います。また、その他の農場についても早期の通報を再度徹底しましたけれども、これからも非常に重要なところなので、しっかりと指導していきたいと思います。

記者:今、国の基準に基づいたいわゆる指導という段階にとどまっているのですけれども、今後いわゆる強化といいますか、そういったことは検討される予定でしょうか。

知事:今の時点ではそういった内容は検討しておりません。鳥インフルエンザの発生はここのところ全国的にも続いており、どう防止をしていくかというのは、国として全体の大きな課題であると思いますので、そういった中で今後、検討されることになれば、そういったプロセスがされるかなと思いますが、今時点ではそういう動きはございません。

記者:それと、今回国の疫学調査チームも入りましたけど、現時点でわかる範囲でも大丈夫なのですけれど、この感染の原因というのは、県としてはどのようなものだと把握しているのでしょうか。

知事:この感染原因というのは野鳥が持ってくるとか、ねずみとかそういった小動物が鶏舎の中に入ってくるとか、そういったことがよく言われる原因でありますが、今回の原因がどれかというのは特定できておりません。

記者:これはまだ特定が進んでいないという理解でよろしいでしょうか。

知事:はい。

記者:あと今回の農場に関して改めてなのですが、いわゆる例えばと動物が侵入する侵入防止のためのネットが破れていたりだとか、そういったその対策の不備というそういったところは、確認されていたりするのでしょうか。

知事:発生農場については通報の遅れ以外の飼養衛生管理基準に明らかに落ち度があったというようなことは現時点では確認されておりません。

記者:わかりました。あとちょっと話は変わるのですが、土曜日に、ことでんの踏切の方で遮断機が下がったままという、そういった事案がありました。県の方でも予算で安全管理についての予算をつけていたりもするのですけども、改めてこういった事案が起きたことについての受け止めをお願いします。

知事:はい。今回の事案は、昨年続きました事案とは、踏切という意味においては同じなのですけれども、作業を行うプロセスの中で間違った作業をして電気を止めて、踏切が降りっ放しになったということでございます。ただ、そういう意味では内容はちょっと違いますけれども、そういう日々の運行に関してのきちんとしたプロセスが今回また行われなかったということについては、非常に残念でありますし、鉄道事業者としてはこういった基本となる日々の鉄道運用に対しての作業を的確に行うというのは基本ですから、本当にもう一度ことでんについては日々の基本的な動作についての確認を行っていただきたいということで、働きを要請したいと思います。

記者:フルマラソンについて伺います。今後のコース設定といいますか、国内で記録が出やすいコースとか、そういったものもあると思いますが、他のコースと差別化を図るという意味で、またプロランナーの方や招待選手がより参加しやすくなるような環境とか香川は高低差がなくて、そういった面では恵まれているところもあると思いますが、設定について何か考えがあれば教えてください。

知事:いろいろなマラソンが多い中で、競争というのも、もちろん考えていかないといけない。そういう面で、今回、一番今後のコース設定で大事にしたいのはランナー目線で、ランナーの方が非常に走りやすいコースになるように考えたいと思います。よく言われるのは、出発地とかゴールの地点での着替えの場所の確保でありますとか、高低差ができるだけ少ない、それから風の影響を受けにくい、こういったものがランナーとしてのコースの善し悪しの判断基準ですので、そこは最も重要視しながら考えていきたい。その上で、せっかくですので香川の良さ、風景とか環境の良さも味わっていただく。それから沿道の方にもたくさん応援していただくことで、マラソンの一体感とか盛り上がりに影響しますので、そういった方が出てきやすいようにするのを次のポイントとして考えていきたいと思います。

記者:フルマラソンの話の続きになるのですが、2026年の春頃の開催で1万人規模だったと思うのですが、時期とか1万人規模とする根拠になるようなものというのはどこかあるのでしょうか。

知事:全国で行われているフルマラソンの実績があります。その中で、非常に大きな大会と言われている大会は1万人というのが1つの目安になりますので、そういう全国でも有数のマラソンになるような規模ということで、1万人ということを考えております。
そして、時期についてはこれから詰めていかなければいけないのですけれども、現在の全国のマラソンの実施状況をみると、春ごろが全体としては密度が少ない時期でありますので、暑くなるとランナーの方が大変ですし、まだ少し肌寒い中での春頃を考えていきたいと思っております。

記者:1万人の話になるのですが、それが大きな大会の目安になっているということですが、各地のマラソン大会で定員割れが続いているということがあります。近くですと、高知の龍馬マラソンで定員割れが続いて、定員を減らすというような話も出ておりますが、1万人にするということは、これを実現はできそうなのでしょうか。

知事:ぜひ実現したいと思います。マラソンの人気についてはいろんな意見があることは承知していますけれども、マラソンの人気は根強いものがあるなと私自身はそう思っております。ランナー目線でのコース設定をしていくことで1万人の参加は可能ではないかなと思います。高松という交通の利便性の高いところでもありますので、そういったことも含めて実現可能な人数ではないかと思います。

記者:ことでんの話になるのですが、新年度予算案にも安全に対する対策費が計上されていますが、その規模感と新年度に対することでんへの期待感というか、こういうことを要請していくというのがあれば、改めて伺います。

知事:ことでんへの支援については、令和6年度は令和5年度当初予算の時に計上した1億5,000万円を、県と市町で分担してということで考えております。ことでんの方とは昨年の秋から安全設備や必要な安全設備の更新について、計画を協議してまいりました。必要なものを先送りすることなく進めるために、基本はことでんがやらないといけないのですけれども、この経営状況の中でどうしても支援が必要なものについては行政としても先送りしないためにも不可欠だなと思っておりまして、この1億5,000万という支援を予算に入れたところであります。
ことでんに対しては、今回また遮断機が上がらないということがありましたけれども、先ほど言いました日々の基本的動作の徹底を強く申し入れたいと思います。そして県や市町で支援する安全設備の新設や更新についても、できるだけ速やかに完了するようにお願いをしておりますけれども、それをしっかりと見届けたいと思います。

記者:来年度予算でことでんに対して、安全設備の更新ですとか新造車両の設計費等を沿線市町と折半する形で助成・補助することに対して、市町の方からことでんに対する情報開示の徹底でありますとか、経営改善とかを求める声も上がっているようですが、市町からそういう声が上がることに対して、知事としてどうお考えでしょうか。

知事:そういう声があることは承知をしております。これは基本的にことでんが責任を持って進めていく安全設備の更新、新設でありますので、ことでんの自覚、責任ある行動、これが一番求められることであります。そういった中で、ちゃんとやってもらうために状況の公開も必要ということがあれば考えていかなければいけない問題であると思っておりますけれども、現時点では予定はありませんけれども、市町からの声もありますので、それを踏まえて考えていきたいと思います。

記者:昨日までの3連休、天気も良くて、春節とかぶったと思うのですけれど、県内のにぎわいとかについて、知事の受け止めを教えてください。

知事:この3連休、非常に天候にも概ね恵まれたこともあって、寒い中ではありますけれども、商店街の人出でありますとか、ニュースなどでのいろいろな状況を聞くと、人出の戻りは堅調なのではないかなと思います。全体的な経済状況のこともベースにあると思いますけれども、経済の状況をさらに確実なものにするのとあわせて、観光振興策をして、この流れを失わないように続くようにしたいと思いました。
 

このページに関するお問い合わせ

総務部知事公室広聴広報課

電話:087-832-3820

FAX:087-837-0421