ここから本文です。
11月26日(日曜日)に当研究所で「冬の漆芸体験教室」を開催しました。午前午後の2部制で、あわせて21名の方が参加し、ペンダントトップを作りました。縦横2センチ×厚さ5ミリ程の堆漆板(色漆を塗り重ねた板)を紙やすりなどで研ぎ、艶を出して仕上げます。研ぐ位置や角度によって異なるストライプの色漆の層が出るのが堆漆板の特徴で、3時間程で世界に一つだけのペンダントトップが完成しました。
参加者から「漆を削っていると集中できて楽しい。」「もう少し大きいものも作ってみたい。」「一生の宝物が作れた。」といったご意見があり、体験を通して香川漆芸へ関心を深めていただけました。
このページに関するお問い合わせ