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3月18日(水曜日)研究生と指導員は、高松市美術館で開催中の第37回日本伝統漆芸展を見学しました。
『彫漆幾何学文八角盆』で文部科学大臣賞を受賞した松本達弥さんは、当研究所の昭和57年度修了者です。修了後は上京し、人間国宝の音丸耕堂氏に師事、日本伝統工芸展を中心に精力的に制作活動を続けています。また、東京藝術大学で文化財保存学専攻の講師も務めており、当研究所でも毎年、修復の講義を行っています。
研究生達は、この展覧会に出品している指導員から解説を聞きながら、じっくりと鑑賞していました。
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