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12月2日(金曜日)香川漆芸ホールにて竹内幸司氏によるギャラリートークがありました。11月18日(金曜日)から開催している「造形の美をもとめる 竹内幸司展」の特別企画として行ったもので、参加者は当研究所の研究生と一般の方約30名でした。
竹内幸司 氏
展示中の作品をケースから出して台に置き、参加者の目の前で竹内氏自らが蓋を開けるなどして作品解説を行いました。試作模型やオリジナルの道具も披露し、どの作品にもそれぞれの造形に適した作り方や道具、材料の工夫がされており、新しい造形を作り出すための探求心がうかがえました。竹内氏の作品に共通する乾漆技法は、当研究所の必須科目で、日ごろ指導を受けている竹内氏の解説を聴講した研究生達も探求心に火が付いたようで、会場ではたくさんの質問が飛び交いました。
「造形の美をもとめる 竹内幸司展」は令和5年1月22日(日曜日)まで開催しています。
(12月29日(木曜日)から1月3日(火曜日)は休館)
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