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第70回日本伝統工芸展の漆芸部門において、入選総数79名のうち当研究所の修了者(現役研究員含む)は22名を占めました。
受賞された2名をご紹介します。
日本工芸会総裁賞
彫漆箱「遥かに」 松本 達弥 氏(昭和57年度修了)
現在、作家活動と文化財の修復でも第一線で活躍しています。
日本工芸会新人賞
乾漆蒟醬箱「瑠璃藤花」 北岡 道代 氏(現研究員)
作家活動の傍ら、当研究所の研究員として在所中。
第41回日本伝統漆芸展において、入選総数75名のうち当研究所の修了者は17名を占めました。また、3名が受賞、1名は初入選し、未来の漆芸界をけん引する香川漆芸にますますの期待が高まります。
第41回日本伝統漆芸展は、令和6年3月9日(土曜日)~3月27日(水曜日)の期間、高松市美術館で開催されます。
下記は、受賞した3名の修了者です。
東京都教育委員会賞
彫漆箱「律」 松原 弘明 氏(昭和62年度修了)
作家として活動しながら、当研究所で後進の指導に当たっています。
奨励賞 高松市美術館賞
乾漆蒟醬箱「冬木成」 藪内 江美 氏(平成18年度修了)
当研究所専門職員として、主に蒟醬を指導しています。
奨励賞 石川県輪島漆芸美術館賞
籃胎蒟醬短冊箱「炎昼」 神垣 夏子 氏(平成21年度修了)
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