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香川県漆芸研究所では、香川漆芸に身近に親しんでいただけるよう、1階香川漆芸ホールで定期的にテーマを変えて作品展を開催しています。
1月21日(金曜日)から2月27日(日曜日)まで「華麗なる蒟醬の世界 太田加津子展」を開催します。太田加津子氏は10代の頃より磯井如眞のもとで漆芸技術を研鑽し、香川県漆芸研究所を修了(第4期生)。その後、日本伝統工芸展を中心に作品発表を続け、日本伝統工芸展鑑査員、香川県美術展審査員など歴任、平成13年香川県無形文化財保持者に認定されました。蒟醬剣を使って曲面に施す「線彫り」の技は秀逸にして華麗です。ぜひご高覧ください。
ギャラリートークのご案内
会期中、太田加津子氏にゆかりの深い漆芸作家による作品解説を開催いたします。申込み不要。無料。
1月21日(金曜日)13時30分~ 辻 孝史(漆芸研究所技師)
●2月16日(水曜日)13時30分~ 大谷早人(重要無形化財保持者)
新型コロナウイルス感染症の防止対策にご協力の上、ご観覧いただきますようお願い申し上げます。
令和4年1月21日(金曜日)~令和4年2月27日(日曜日) 会期中無休
午前9時~午後5時
香川県文化会館 1階 香川漆芸ホール
高松市番町一丁目10番39号
無料
太田加津子作 籃胎蒟醤小食籠「独楽」ほか27点
特別展示:人間国宝コーナー・磯井如眞、太田儔の作品各1点。
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