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民芸という言葉は、「民衆的工芸」の略語として、約100年前に生まれました。人々の暮らしの中で生まれた日常使いの道具たちは、シンプルながら"てらい"のない美しさがあります。
本企画展では、桧の皮で作られた手提げバックや、夏の植物が施された焼き物、清涼感漂うニッキ水のビンなど、見た目にも涼しい品々を展示します。
これらの多くは1960年代に収蔵されたもので、今では作られなくなったものもあります。当時の作り手たちのこだわりや想いが込められた道具からは、ささやかながら豊かで潤いがあったであろう当時のある人々の暮らしを垣間見ることができます。
【会 場】 特別名勝栗林公園 讃岐民芸館(古民芸館)
【期 間】 令和6年6月14日(金曜日)~9月8日(日曜日)
【料 金】 観覧無料 ※ただし栗林公園入園料が必要
【展示資料】 焼き物、竹製品、藁製品など約40点
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