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畜産の分野である養蜂業を学習するため、今回、高松市西部の五色台で養蜂業を営んでいる(株)中田養蜂へ現地研修に行きました。
株式会社中田養蜂の田中祐社長から、
〇養蜂業はハチミツの生産だけではなく、農産物の受粉に対しても大きな役割を担っており、養蜂業が日本の農業と食卓を支えている側面も知ってほしいこと。
〇消費者に地元のハチミツの良さ知ってもらうため、今から30年以上前の1990年に直売店をオープンさせたこと。
〇みかん、ビワ、はぜ等蜜源植物ごとに分類し、味わい、香りの異なるハチミツを販売していること。
など、生産から販売まで幅広い説明を受けました。
現場研修では、初めて身近に見るミツバチの取り扱いに少々苦戦しながらも、熱心にミツバチの生態や養蜂現場の学習をしました。
視察の最後には、社長の心配りでビワハチミツ入りのジェラートをごちそうになりました。学生からは、「さっぱりとした口当たりで、とても上品な味わいですね。」などの感想と笑顔があり、充実の研修となりました。
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