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兼業農家や定年帰農者など、多様な形で農業に関心を持ち、農業を始めたいと考える潜在的な農業参入者を幅広く呼び込み、農業に必要な初歩スキルや基礎的知識の習得を目的に、令和5年7月7日(金曜日)から8月4日(金曜日)に『農業基礎研修@農大inみの』と題し、座学5回、体験実習1回を開催し、20名の方が受講されました。
座学は農業大学校から離れ、三豊市三野町JRみの駅前「インパルみの」において、19:00~20:30の夜間に開講し、土と肥料、野菜・果樹・花き栽培の基礎、植物の虫と病気など幅広い内容で基礎知識を学びました。演習は農業大学校において、キュウリの種まきや鉢上げ、定植など時期に合わせた作業を体験し、最後に刈払機の取扱いについて実習を行いました。
受講者からは、
「土づくりの大切さや刈払機の使い方などとても勉強になった。」
「大変わかりやすい講義で興味深かった。実習もあり内容の充実した講習であった。」
などといった声が聞かれ、中には「詳しくは農大で学びたい。」という方もおり、3名の方が就農準備研修など次の研修へとステップアップされました。
次回の農業基礎講座は11月開催を予定しています。
校長から技術研修科の概要説明がありました。 |
土と肥料の回では簡易な土壌診断の実演がありました。 |
キュウリの苗の定植を行いました。 |
刈払機取扱いの実習を行いました。 |
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