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研修先は坂出市の港湾地区にあり、牛及び豚のと畜解体からカット処理、部分肉の冷蔵保存出荷に至る一連の事業と食肉卸市場を併設した食肉総合流通施設です。
同社は、1日当たり牛50頭、豚600頭のと畜解体能力を持ち、本県の中核的施設として、37年の歴史があるそうです。
まず、事務所において、社長から牛及び豚のと畜・解体フローの説明を受けた上で、解体処理室⇒内臓処理室⇒枝肉冷蔵保管室⇒カット室を巡回し、実際に作業を行っている工程ラインの確認をしました。
その後、公益社団法人日本食肉格付協会が実施している牛及び豚の取引規格の説明を受けましたが、両者の規格は全く同じではなく、それぞれに違いがあることが分かりました。
また、社長からの説明が分かりやすく丁寧でしたので、活発に質疑応答となり、様々な意見の交換もできました。
そのため、2時間程度の短時間ながら、たいへん有意義な現地研修となりました。年末のご多忙な時期にお邪魔しましたが、丁寧なご対応いただき、本当にありがとうございました。
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