ここから本文です。
令和6年4月、新たに8名の新入生を迎え、林業・造園緑化コースが始動しました。
林業分野では、林業作業を安全に行うため、先ず、山仕事の環境や野外の危険生物の留意点等について学習しています。
実習の拠点となる森林センターでハチやマダニ等についての注意点を学習した後、女王バチを捕獲してハチの巣ができるのを防ぐため、ハチトラップを作成し、ヒノキ等にセットしました(4~5月にトラップをセットするのが効果的)。
造園分野では、7月から8月にかけて実施される「造園技能検定」に向けて技能や知識の習得に鋭意取り組んでいるところです。例えば、竹垣の製作に当たってはシュロ縄を用いた結束(イボ結び)で、固くきれいに結ぶ技能が必要となります。
最初はうまく結ぶことができませんでしたが、優しくて頼りになる2年生のアドバイスを受けながら、乾いた砂が水を吸収するように、みるみる上達しています。
この勢いで8名全員の合格目指して頑張ります。
ハチトラップづくり
(材料は焼酎・酢・砂糖です)
ハチトラップをヒノキにセットしました。
造園技能検定・練習場所設置
造園技能検定・練習の様子
このページに関するお問い合わせ