モモとブドウをテーマに現地見学開催

担い手養成科果樹園芸コースの2年生が、丸亀市飯山町のモモ農家とJA香川県坂本選果場（モモ選果場）、綾川町のブドウ農家を訪問して、果樹経営を学びました。
当日は、農業改良普及指導員から産地についての概要説明を受けた後、農家から経営の概要や就農した経緯などについて話を聞きました。
モモ農家の方は「せっかくのモモ園を荒らすのはもったいないので、勤めを辞めて就農した。」「仕事は大変やけど、モモを食べて喜んでくれたらうれしい」。ブドウ農家の方は「うちのブドウは東京日本橋の千疋屋に並んだこともあるんや」と「みんな、ブドウ作ったら儲かるで！」など、学校の学習では聞くことができない農家の実情や熱意を熱く語ってくれました。
また、学生からは、学校の果樹園とは違った樹の仕立て方などの質問が出るなど有意義な研修となりました。
次回は10月に、キウイフルーツとミカンをテーマに現地見学会をする予定にしています。