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家庭訪問先に向かう様子
私は元々、他県で生まれ育ち県の保健師として働いていました。結婚を機に香川県に引っ越すにあたり、今までの経験を生かしつつ、香川県で広域的に従事でき、県民の健康で安心な地域づくりに寄与できる県の保健師を志望しました。
主な業務は母子保健業務及び精神保健福祉業務です。
母子保健業務は小児慢性特定疾病を持つ子どもとその家族を対象に、面接、家庭訪問等で自立や成長支援、災害時の対応に関する支援を行っています。また、市町や関係機関と母子保健の推進に関する検討を行うため、母子保健担当者会や研修会を実施しています。
精神保健福祉業務は精神障害のある方が希望する生活ができるよう、家族及び関係機関等と連携し、電話、メール、面接、家庭訪問等により相談に対応しています。
8時30分 | 登庁、メールチェック、一日の流れを確認 |
9時00分 | 家庭訪問準備、電話相談対応 |
10時00分 | 家庭訪問 |
12時00分 | 昼休憩 |
13時00分 | 家庭訪問記録作成、関係機関に連絡 |
15時00分 | 小児慢性特定疾病医療費助成制度申請患者の来所面接 |
16時00分 | 面接記録作成 |
17時15分 | 退庁 |
市町の保健師と一緒に精神障害がある方の家庭訪問や、関係機関への連絡調整を行いました。本人と地域の新たな見守り機関との関係づくりができたとき、本人が笑顔で「自分を知ってもらうことができてよかった。」と安心された様子で言っていただいたことをよく覚えています。
県の保健師は保健所や県庁、専門機関等の様々な配属先で業務を経験し、多くの関係機関と関わり県民の皆さんの健康を支えることができる魅力的な職業です。
皆さんとご一緒できる日を楽しみにしています。
(掲載内容は、2025年2月現在のものです。)
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