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床掘の支持力検査
幼いころ祖父母の畑仕事を手伝っていて、将来は農業に関わる仕事をしたいと考えていました。
生まれ育った場所である香川県に住む人のために、大学で学んだ農業土木の知識を生かして仕事をしたいと考え、香川県庁の農業土木職を志望しました。
出先機関である中讃土地改良事務所に所属しており、農地防災事業を担当しています。主な業務内容は、ため池の改修工事の設計と工事現場での監督業務です。まだ、わからないことだらけで先輩方に助けてもらいながらですが、日々職務に取り組んでいます。
8時15分 | 登庁 |
8時30分 | メールの確認 |
9時00分 | 設計書・資料の作成 |
11時00分 | 担当委託業者との打合せ |
12時00分 | 昼休憩 |
13時00分 | 工事現場での施工状況の確認、検査 |
16時00分 | 資料の作成・整理 |
17時15分 | 退庁 |
入庁前には県庁職員ということで、デスクワークが中心で県民の方と直接話をする機会はあまりないと思っていました。しかし、出先機関では業務を委託している業者との打合せやため池の管理者や周辺住民の方々と関わる機会が多く、デスクワーク以外にも工事現場の確認や検査があるなど想像していた業務内容とは大きく異なるものでした。
実際に自分がしている業務の成果が目で見えるため、達成感を抱きやすい仕事だと思います。
公務員試験は科目が多く、長時間勉強をしないと合格できないというイメージがあるかもしれません。また、他の就職活動や卒業論文の時期とも重なり、勉強時間を確保するのが難しいと考えている人もいると思います。
まずは空いた時間に少しずつ、目についた科目からでいいので勉強を始めてみてください。私の場合は、1つ1つの科目を確実に勉強していくことが大事だと感じました。
公務員試験は民間企業に比べて日程が遅く、周りの人が就職先を決めていく中で試験対策をしなければならないこともあり、焦りや不安があると思います。気負うことなく自分のペースで勉強することを意識してみてください。
(掲載内容は、令和6年2月現在のものです。)
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