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工事発注資料を作成している様子
香川県で暮らしてきた中で、過ごしやすい気候とコンパクトな街づくりに住みやすさを感じていました。この住みやすい街づくりの基盤には、道路や河川、港の整備があります。大学で建築・土木分野を専攻していたこともあり、これからの住みやすい街の土台作りに貢献したいと考え、香川県の土木職員を希望しました。
出先機関である小豆総合事務所の道路課に所属しており、主に小豆島町内における、県道の維持修繕工事の監督業務を担当しています。これは、地元からの要望や道路パトロールで判明した交通の支障となり得る箇所に対して、現地確認を行い、原因を除去するための計画検討や、基準に基づく設計、現場指示など、完成までの一連の流れを管理する業務です。
8時25分 | 登庁 |
8時30分 | メール、スケジュールチェック |
9時00分 | 業者の提出資料の確認 |
11時00分 | 業者との協議 |
12時00分 | 昼休憩 |
13時00分 | 現場確認 |
15時00分 | 工事発注資料作成 |
17時15分 | 退庁 |
土木の技術職員として入庁しましたが、同期には様々な職種の人がいます。全く違う業種でも意外なところで業務中に関わることがあり、助け合いながら仕事ができることが良い点です。土木業務に関しては基準や流れは決まっていますが、自由に工夫して行える業務もあり、個性を生かせることが良い点です。また、休暇を取得しやすい環境であるため、仕事以外でも趣味の時間がとれることで、公私ともに充実させることができる点も良かったです。
公共事業の土木工事を担う仕事と聞くと、堅いイメージがあるかもしれません。私もそう思っていました。もちろん専門的分野なので日々学ぶことが多いですが、業務を通じて様々な立場や年齢の方と交流があり、楽しんで仕事を行えています。試験は、出題範囲が広い上に集団討論や面接があり、長期間となります。身構えすぎず、リフレッシュをしながら受験してほしいです。皆さんとご一緒に働けることを楽しみにお待ちしています!
(掲載内容は、2025年2月現在のものです。)
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