ここから本文です。
12月12日、北朝鮮は、「人工衛星」と称するミサイルを発射した。
北朝鮮は、4月にもミサイルの発射を行っており、その際、国際連合安全保障理事会は、議長声明により、弾道ミサイル技術を使用したいかなる発射も国連安保理決議の深刻な違反であるとして強く非難し、これ以上実施しないことを要求したところである。
さらに、12月1日のミサイル発射予告の発表以後、我が国を含む関係各国は、北朝鮮に対して国連安保理決議を遵守し、ミサイル発射を自制するよう強く求めてきたにもかかわらず、ミサイル発射を強行したことは、国際社会に対する極めて重大かつ危険な挑戦である。
我が国のみならず東アジアをはじめ国際社会の平和と安定を大きく損なうこのような暴挙は、断じて容認することはできない。
よって、本県議会は、今回の北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射の強行に対して、強い怒りをもって厳重に抗議する。
以上、決議する。
平成24年12月14日
香川県議会
このページに関するお問い合わせ