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豊島廃棄物等処理事業については、特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法、いわゆる産廃特措法の有効期限である平成24年度末までの全量処理を目指して事業を進めてきた。
しかし、このたび、現地測量に基づく見直しの結果、処理対象量が大幅に増加し、処理期間の延長を余儀なくされたところであり、加えて、総事業費も大きく増加したところである。
本事業は、県政の最重要課題のひとつであり、豊島住民や直島町民はもとより、県民の期待を裏切ることなく、最後までやり遂げなければならない。
よって、本県議会は、県において、国の財政支援を引き続き要望していくとともに、今回の見直しに至った経緯を真摯に受け止め、事業のより正確な進行管理に努めることはもとより、徹底した経費削減を図り、調停条項で定められた処理期限である平成28年度末までに全量処理を終了させることを強く求める。
以上、決議する。
平成23年10月5日
香川県議会
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