県人会のイベントについて

ブラジル香川県人会
三浦 フェルナンダ リエ
（平成27年度研修員）

帰国してから、日本祭りや母の日祝賀会、金刀比羅宮例大祭、運動会、敬老会など香川県人会のイベントに青年部として参加してきました。

毎年7月にはサンパウロ日本祭りがあります。ブラジル国内の日系イベントでは一番大きくて、県人会のイベントでも重要だと思います。

2015年の日本祭りは、私が初めて参加したのは2015年で帰国後2017年と18年まで続けました。
前月から準備が始まって、一番よく売れる天ぷらうどん用の海老の下ごしらえをします。
数日前には、ネギやかまぼこを刻んだり、出汁の準備をします。

 

日本祭りは青年部の友達みんなで働いて、他の県人会の青年部との交流もあり（各県人会が郷土食を提供します）、栄養学を勉強してブラジル料理のレストランで働き毎日料理を作る私にとって、とても大切で大好きなイベントです。

2018年の日本祭りはとても特別でした。香川県から日本移民110周年記念式典の慶祝団が来たからです。
空港へお迎えに行き、役員による歓迎会に参加し、香川県で日本語を勉強した時にお世話になった職員の方々と再会できました。

2017年8月に初めての運動会がありました。競技で使う道具を準備したり、当日はパステル（小麦粉の生地で具を包み、揚げたもの）や飲み物の販売を手伝いました。
初めての運動会はとてもうまくいきました。次の年の運動会は四国ブロックで開催し、4つの青年部が一緒にがんばりました。

 

他のイベントでは、金刀比羅宮例大祭に参加しました。
神道の儀式の後、讃岐うどんの販売や剣道や空手、少林寺拳法の奉納実演があります。またビンゴ大会もあり会員が楽しみます。
また母の日祝賀会や敬老会では昼食の後のビンゴ大会を手伝います。

 

青年部での活動では、また違う経験ができました。
愛知県人会の夏祭りに参加したり、愛媛県人会のイベントでよさこいソーランを踊ったり、日本語を勉強する青年が集まって日本語だけで話す会をして、奈良県、高知県、熊本県、鹿児島県、山形県の青年と知り合いになりました。