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アルゼンチン香川県人会
ヒメネス・パウラ・ロミーナ
2019年10月から香川県南米交流次世代人材育成事業の研修生として、6ヶ月ほど香川県に住んでいました。
その6ヶ月間、穴吹ビジネスカレッジ日本語学科で日本語を勉強しながら、日本の日常生活を体験することもできました。そして、アイパルと国際課のイベントに参加させていただいたり、香川県内の観光もさせていただきました。素晴らしい体験でした。
私はアルゼンチン出身で、日本との習慣の違いが多いので、今回はその6ヶ月の間に懐かしく感じたことをご紹介したいと思います。
一つ目は「ハグ」、そして「ほっぺキス」でした。
アルゼンチンには、挨拶でハグと頬にキスをする習慣があります。普通に毎日何回もするし、パートナー・家族・友達でもキスしたりハグしたりすると、仲が良くて温かい感じがします。職場ならハグをあまりしないかもしれませんが、キスはよくされることです。同僚と会う時も上司に対してもされています。キスすることはマナーとなります。
大きい会社なら多分一番されているのは握手ですが会社によって違うかもしれません。
ハグの種類はたくさんあります。例えば普通のハグは友達・家族・仲がいい人としますが、パートナーだったらハグの時間はもうちょっと長くて愛情的なハグになります。ハグをすると友情や信頼が示せます。
もう一つは泣いている人のためのハグです。これは思いやりでその人が元気になるための大切なことだと思っています。
コロナ禍で、こういうことが禁止されたので、人々がまたハグとキスが心配なく出来るように切望しています。
アルゼンチン人にとって、なぜそんなに大切なことなのでしょうか。アルゼンチン人は愛情表現や、愛想良く見せるのが好きだからです。
もちろんハグと頬にキスするのがあまり好きじゃない人もいますが、一般的にされていることです。
もう一つ懐かしく感じたことはアルゼンチンで一番食べられている食べ物のお肉でした。1年間に1人につき100キロぐらいのお肉が食べられているそうです。アルゼンチンの文化や習慣との関係だけでなく、他国と比べたらお肉の価格がもっと安いということもあります。
でも、アルゼンチンではお魚がとても高いので、日本にいたときお魚がたくさん食べられて、嬉しかったです。
アルゼンチンのこのようなことを、もうご存知でしたか。
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